昨日PCを修正しているところで
面白い情報があった。
とは言っても去年の情報なのだが、、、
広告の詐欺にボットが使われている。
原文
http://www.ana.net/content/show/id/botfraud
調査結果英語版PDF とその対策
どんな感じの詐欺かというと
取り上げられているのは、
・ディスプレイ広告の11%
・動画広告の23%
がボットと呼ばれるプログラムで
不正にトラフィックが創りだされていた。
ということだ。
このトラフィックについては正直いって
誰がどのようにしたのか?
までは書かれていない。
しかし私の経験で言えば、
広告は常に不正に操作されている
過去実際に起きた事例では
・ある広告代理店は自社の媒体を高く売るために
自らBOTを使用しトラフィックを作っていた
・PPC広告においては、土日にトラフィックが集中し
数百万円が数日で飛ぶ(もちろん売上は出ていない)
・広告報酬で稼ごうとしているアフィリエイターや
媒体主や、youtuberと呼ばれる一部の人が
Botを使ってトラフィックを稼いでいた
など実際に起きたことだ。
その結果youtubeは、
1/10にまで下げるなどの対応をしている。
にもかかわらず広告主への広告費請求は一切下がっていないw
我々、中小企業経営者にとって
11~23%
そこで、このレポートでは
いくつかの対策について書かれている
・マルウェアに感染しないようにしよう
⇒調査会社のソフトを販売している。w
コンテンツマーケティング乙。
・顧客が実際に活動してる時間に集中して広告を配信しよう
⇒コレほんとに効果があります。
ECでは夜のほうが売上が出やすかったので、
なので、必ずしも昼ではないです、顧客に合わせてください、
・旧式ブラウザへの広告を出さないようにする
⇒コレも効果が高いです、
なぜならアタラシイブラウザを持つ人は
それだけ消費する傾向が高いから。
しかし、シニア世代や地方では未だに
古いPCを使っていたりするので、
今自分の顧客がどういうPCの状態なのか?
をしっかり管理していくと良いでしょう。
・ディスプレイ広告では、出稿先を常に監視
⇒ずっとは監視出来ないので、結局週に1回程度
チェックをすることになります。
費用対効果の合わない広告はボットかどうかに
かかわらず外していく。これ常識
ということで、結局は費用対効果の話になって落ち着く。
この費用対効果をどのような指標で見るのか?
これがとても大事になってくる。
CPA
CPO
TransactionValue
ROI
どれを使えばいいのだろうか?
今回の様な場合は、BOTがどこまで行動するかによるんだけど、
購入までいくようなBOTはいない。
なのでCPOを見ていればわかりやすい
CPOが20%もアップしたらスグに
どの媒体でそれが起きているかチェックすべし。
もし、ちみの会社でこの把握が
月に1度だったらどうだろうか?
キャシャーンに出てきたロボットたちのように
チミの会社もいいようにやられてしまうだろう
ーヤマタク
PS:
新規顧客を追っていくと必ずここに行きあたる。
そうならない方法が一つだけある。
それは、既存顧客にメールを送ることだ。
一度買ってもらった人に
もう一つ買ってもらうことのほうが
5倍も簡単だ。
しかもボットにいいようにやられることもない。
そもそももう顧客になっているので、
人間のはずだ、
もしロボットでも問題ない
お客様だからだ。
それでまぁ、実は逆に、
こちらがボットを使って
お客様に喜んで貰ってもらう方法もある。
それは、、、
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