「マーケティングって詐欺的ですね」
身も蓋もない話が好きだが、
ここまで率直な意見も少ないので
紹介しようと思ったわけだ。
マーケティングと詐欺の違いは
いったい何だと思う?
言葉の意味を調べてみよう。
詐欺:
他人をだまして金や品物を奪ったり、
損害を与えたりすること。
マーケティング:
商品が大量かつ効率的に売れるように、
市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの
全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。
販売戦略。
どちらも
「金品のやりとり」
が発生していて、
結果が
だますか、損害を与えるかどうか
で、言葉の意味として
詐欺といえるということだ。
「マーケティング」で大量に売って
結果、だましてしまったり
損害を出してしまえば、
「詐欺」と言われてしまう。
なので
マーケティングと詐欺は両立する
どちらかではない。
詐欺的なマーケティングもあれば
そうでないマーケティングもある。
■どうして詐欺になってしまうのか?
広告活動をすれば詐欺になってしまうのは
ある意味で必然といえる。
まず最初の広告は
1.商品が有ることを伝える
そして競合が増えだすと
2.比較して自社が優位だと伝える
そうして競争が始まり、
3.自社の商品をおおげさに表現しだす
商品の良さを知ってもらうつもりが、
大げさになって、フィクションになる
つまり詐欺になってしまうのだ
4.すると顧客は広告を信じなくなる
というオチがついてるが、
今では、ギャグか!ってぐらい
大げさに表現しているCMもある
広告は効果を伝えるものだし
自然とそうなるわけだ。
古いマーケティング手法をたどれば
詐欺的になってしまう。
逆にここまで行けば、笑える。
ちょっと欲しくなる。
「ただの爪切り」
https://www.youtube.com/watch?
むしろ商品よりもストーリー、
ストーリーよりも演技力で感動を呼ぶ
「ビールのCM」
https://www.youtube.com/watch?
見て欲しいのは「詐欺じゃない方法」で
顧客に買わせるマーケティングができているか?
ということ、
それこそが頭の使いドコロだと思うけど、
どうだろうか?
ーヤマタク
PS:
ビールのCMを見た感想を聞かせて欲しい。
今日から東京なので、
東京在住でヤマタクと呑み隊!
というかたは、今ズグ入隊メッセージを