ヤマタクだ。
昨日の夜は“ある調査”をしていた。
どんな調査かって?
もちろん夜の店の調査だ!
それにしても、
世の中には様々なお店がある。
例えば、
・デブ専門店
・熟女専門店
・イラ●●オ専門店
おっと、、、
まぁ探せば探すほど
ワシでもビックリするような専門店がある。
一見、
「こんな店、誰が行くんだ?」
なんて思ってしまうような
めちゃくちゃニッチな店が数多く存在するわけだが、
それらの専門店は
不思議と流行っている、、、
「そりゃ、モノ好きがいるんだろ~」
なんて言ってしまえばそれまでだが、
ちょっとだけ考えてみてほしい。
もしチミが、
周りからドン引きされるくらいの【デブ好き】で
下半身がいきり立ってどうしようもない夜。
1万円札を2、3枚握りしめて
前かがみで家を飛び出し、
自分の息子を握りしめてもらうために
夜の街へと繰り出したとしよう。
(もちろん前かがみで)
無料案内所へと入り、
どの店にしようかと悩んでいる時
デブ好きのチミなら
どんな店に狙いを定めるだろうか?
当然、チミがデブ好きなら
IWGPヘビー級タイトルマッチに出場するような
大物選手が大勢揃っている店を選ぶはずだ。
そして間違っても、
おデブさん、熟女さん、ドMさん、女王様などなど、
すべての性癖を満たすことができる店なんて
興味を抱かないと思うし、
チミの目の前にデブ専門店と
すべての性癖を満たしてくれる店が
2つ同時に現れたら
99%の確率でデブ専門店に入るだろう。
片手には2万円を握りしめ、
もう片方の手には、、、もうやめておこう。
そう、ムスコの話だ。
いや、違う!デブ専の話だ。
ヤマタクが一体何を言いたいのかというと、
幅広い品揃えの店よりも専門化した店のほうが
より熱いお客さんが来てくれるってことだ。
「お、やっとビジネスの話になったか」
ワシを舐めないでもらいたい、
いや、女性には舐められたいが!
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スベったところで、本題へ。
あなたのお店は専門化されているだろうか?
「つまり、どういうこと?」
では説明していこう。
チミが中華料理店を経営していたとする。
ラーメン、餃子、回鍋肉、青椒肉絲、
天津飯など、様々な料理を提供している。
しかし、目の前に某有名中華料理店が出店!
しかもヤツらのメニューにも
ラーメン、餃子、回鍋肉、青椒肉絲、天津飯、、、
まるで同じメニュー。
しかも、チミのお店よりも
少しばかし価格が安いときた!
ふざけんじゃね~と言いたいだろう。
しかし、これは現実として十分起こりえる話だ。
では、こんな時どうすればいいのか?
それがさっきも話したデブ専の例だ。
※
間違っても中華料理店を専門化するために
デブ専に走ってはいけない・・・
それは単なるアホか、よっぽどの変態だ。
じゃあどうするか?
それは、ラーメン専門店や餃子専門店にするってことだ。
どんなお店でも、そこだけの強みがある。
例えば、チミのお店で
たくさん買い物をしてくれるお客さんを
上位20%に絞り込んでリストアップしてみよう。
おそらく80対20の法則のように
上位20%のお客さんが
80%の売上貢献をしてくれているはずだ。
そして、上位20%のお客さんが
どんな商品を好んで購入しているかを調べる。
それがチミのお店で
最も評価されているメニューという予測がつく。
しかも、購入してくれているのは上位顧客だ。
まぁ難しい話については
ワシのセミナーにでも来てもらうとして、
今回はチミのお店が
【専門店】にできないかを考えてもらいたい。
じゃあ専門店にすることで
どんなメリットがあるかというと、
・熱いお客さんが集まる
・単価が上げられる
・リピート率が上がる
などなど、非常に楽しそうじゃないか?
専門化することでチミが今以上に
楽しく儲けることができるのは間違いない。
ということで、
是非チミのお店の強みを発見して
出来る限り専門化してみてもらいたい。
質の悪いお客に振り回されることなく
好きなお客さんだけに囲まれて
楽しく儲けられる経営者になれるはずだ。
-ヤマタク
PS:
ヤマタクはデブ専ではないので
くれぐれも勘違いしないように。