僕達はオフィスを捨てた
縛られた働き方を捨て
生き方もアップデート
するために。
世界には自由に働くためのテクノロジーがあるのに、90%の企業はまだ昔ながらの働き方に縛られている。
仕事はしないくせに会議で幅を利かせる声だけ大きなオジサン。
「なる早」だらけの仕事で残業続き、同じ机と椅子に固定され、働き方まで監視される…。
世界は狭く、市場は広い。
だから僕たちは、最高のチームを作るためオフィスを捨てた。
世界レベルの人たちと仕事をするために、働きかたを変えたんだ。
世界中と一瞬で
コミュニケーション
できる時代に、
なぜオフィスが必要なんだろう?
一箇所に集まるほうがコミュニケーションが取れる?
今は馬で手紙を送る時代じゃない。
インターネットでリアルタイムに連絡をとれる時代だ。
なのに隣の席にすらチャット、同じオフィスなのにヘッドフォンで音を遮断、会社にいるのに、週に1度もお客さんと話さないスタッフまでいる。
せっかくWEBを使ってマーケティングしているのに、どうしてわざわざ往復2時間かけて、オフィスに集まらなきゃいけないのだろうか?
昔ながらの働き方に縛られてるのはなぜか?
僕らの考え方こそアップデートが必要なのだ。
答えはこうだ。
その会社のサイトは、お客様とコミュニケーションが取れていない。
それどころか社内ですらウェブでコミュニケーション取る仕組みができていないのだ。
そんなビジネスマンが、お客さんと顔を合わせたところで一体何ができるというのだろう。
「重要な場所に顔を出す」ことに意味があるのは、世界的なCEOくらいだ。
僕たちにはそんな必要はないのだから、意味もなくオフィスに行くなんてやめよう。
今すぐに働きかたをアップデートしよう。
世界中にいる優秀なヒトと
働きたいって思わない?
「ウチで働きたいなら、近くに引っ越してこい」って本気で考えてる経営者がいる。
自社のサービスは、日本全国、いや世界中の人に使ってもらいたいと思っているのに、なぜ一緒にはたらく人は近所限定なんだろう?
優秀な弁護士や税理士は外に発注しているのに、どうして優秀なスタッフは一箇所に集まる必要があるんだ?
あなたのサービスを利用したいお客様が全国にいるように、あなたの会社で働きたい優秀なヒトも日本全国にいる。
それどころか世界中にいる。それを場所のせいで、時間のせいでなんて、もったいないと思わない?
優秀な仲間と働きたかったら、むしろ会社からそのヒトの近くに行かなきゃダメだ。
ヒラメキを生み出すのに、
どうして顔を突き合わせなきゃ
いけないんだろうか?
「オフィスがない=会議ができない」って思ってる?
会議室で顔をつき合わせて練り上げたアイデアが昇華する「魔法」は確かにある。
でも、世界的な企業は、重要な会議をわざわざ1箇所に集まってやってるだろうか?
・音声がつながっていて表情もカメラで見れる
・お互いのPC画面がすぐに共有できる
・1つのホワイトボードを全員同時に使える
お互いにアイデアを生むために、これ以外に必要なものがあったら教えて欲しい。
第一、会議室に集まって開くミーティングほど面倒臭いものはない。
準備にかかるコストが高すぎるからだ。
例えば・・・待ち時間も含めた会議室のスケジュール調整、全員が入る会議室、座り心地の良い椅子、全員が見えるホワイトボード、大きく画面を映し出すどでかいスクリーン、全員分のお茶、コーヒー、好みに合わせた飲み物。
休憩時間の売店や近くで食事するレストラン、飲み会や懇親会の会場、パワーポイント、パワーポイントが見えないヒト用の印刷物、一日のスケジュール、参加者名簿、全員の移動時間を含めたスケジュール調整、一緒に来るスタッフの分も。
そして、こんなに準備したのに、会議で得られるものは精々こんなものだ。
発表しないひと、寝てるヒト、スマホいじってるヒト、PCで自分の作業を進めてるヒト、いかに自分が苦労してるかを聞かされる面々、序列を気にしたやたら長い議事録。
何も決まってないのに決まったような雰囲気。
こんなモノのために、時間を犠牲にする意味はあるだろうか?
ヒラメキで結果を出すのためには、むしろ会議は少ないほうがいい。
結果を出すのに必要なのは、ブレインストーミングじゃなくて、トライアンドエラー。
つまり試行錯誤だろ?キミだって知ってるはずだ。
カフェみたいなオフィスが
生産性をあげるって本当?
フリーアドレスで開放的な空間、ビールもコーヒーも飲み放題。色んな人と交流できて人脈も広がる。
社内をセグウェイで動き回れるオフィスのことを聞くと、魅力的に感じるかもしれない。
実際、Googleやシリコンバレー企業の多くがそんなオフィスを自慢している。
真似するかのように、日本の企業も豪華なオフィスを作っている。
オシャレな食堂、観葉植物やアートで埋め尽くされたホール。
動物のホログラフィが出迎えてくれるエントランス。
でも聞いて欲しい。僕が過去いた不動産業界には、こんな格言があった。
「不動産屋のオフィス、潰れるときには宇宙船。」
飛ばない宇宙船のために利益を削りたい?イヤイヤ家具屋と不動産屋が儲かるだけだ。
自慢で作られたモノのために、給料が削られても良い人はいない。
逆に、オフィスを捨てると良いことづくめだ。
自由とキャッシュを同時に得られるからだ。
・通勤ラッシュや移動時間の無駄が省ける
・机に縛られずカフェでも温泉でも好きな場所で働ける
・見張りも邪魔もいない、好きでもないBGMも掛かってない
・嫌な人間もゴシップも強制飲み会もない
・効率の良い自分だけの空間を好きに作れる
・自分のタイミングで好きなだけ働ける
お金の話をすると、会社をリモート環境にするだけで、
オフィスや設備費が削減されて、1人あたり年間100万円以上の節約になる。
その節約は会社の利益になり、そのままあなたの収益につながることになる
お金が吸い取られる宇宙船に乗るより、好きな場所で好きなヒトと自由に仕事するほうがいい。
ホントの創造性はすぐ飽きるような奇抜なものに囲まれるのではなく、身近なほんの小さな改善から始まるんだ。
職場だから集中して
仕事ができるって本当?
自宅にいると仕事モードの切り替えが難しいって?
本当だろうか、逆に考えてみよう。
オフィスって集中できる場所なんだろうか?
「ねえ」って話しかけてきてバカ話で仕事を遮る同僚
「ちょっといい?」って何時間も巻き込まれるミーティング
「なる早で」って仕事を押し付けてくる上司
周りを見渡せば煙草休憩を何度もして帰ってこない人、
仕事中にYahoo!ニュースを見てる人、
世間話に一生懸命花を咲かせる人、
おやつを食べながら仕事する人…。
こんなオフィスで集中できるなら、自宅で仕事ができないなんてきっと嘘だろう。
誘惑が多く負けそうなら、まず何よりもおもしろい仕事をしよう。
集中力が途切れるのは仕事をやらされてるからだ。今すぐ仕事の内容を見直そう。
きっと問題が見つかる。誘惑は「楽しめてない」シグナルだ。
・プロジェクトに意味を感じられない
・今やるべきタスクが明確でない
・単純なルーチン作業ばかりで改善する気になれない
そう感じたら「何かがおかしい」と声をあげよう。きっと仲間たちも同じ事を感じているはずだ。
やりたい事をしよう、僕たちはいつだって自分の行動を選べる。
外部にデータを持ち出すのは
危険って本当?
データは一箇所にしたほうが安全で、会社じゃないとセキュリティが保てない?
スタッフが不正を働くかもしれない?外部にデータを持ち出すのは危険?
あなた自身は、家のお金をオンラインバンキングで動かしてるのに?
もちろんノーガード戦法を勧めるつもりはないよ。
でも、解決方法はちゃんとある。
・ハードディスクは暗号化する
・自動ログインを使わない、スリープ復帰も使わない
・スマホやタブレットにはパスワードをかける
・パスワードは長くして3ヶ月ごとに変える
・GoogleAppsは二段階認証する
FBIやCIAもAmazonにサーバを置くのに、本当に会社じゃなきゃダメだろうか。
「…スタッフが信用できないから」だって?そんなヒトに一体どんな仕事が任せられるの?
なぜ信用できないヒトを雇ったの?
さあ、今すぐ雇う基準を見直そう。
大企業はどこも大きなオフィスを
持ってるじゃないか?
「大企業はそんなことやってない」って?
オフィスがあると信用が違うんだって?
Googleははじめから大きな企業だっただろうか。
Appleは?マイクロソフトは?
今や大企業もこぞってオフィスを捨てリモートワークを推進している。
IBMもアクセンチュアもeBayも取り入れてる。
あなたの知る大企業はもしかしたら古いのかもしれない。
これってチャンスだろうか?リスクだろうか?
もし大きなビルを持っているだけで売れるなら東芝は潰れたりしないし、シャープもホンファイに買われたりしないはずだ。
さあもう一度、声を大にして言おう。
オフィスを捨てるのに、コストはいらない、時間もいらない。
システムもインフラも全て、そろってる。
なのに、僕らの仕事だけは昔ながらの働き方に縛られてる。
必要なことはたった1つ、僕らの生き方をアップデートするだけだ。