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INTERVIEW

「自分のやりたいこと」と「お客さんのニーズ」をつなげるスキルが手に入る場所

ダークパターン撲滅への挑戦と
理想のワークスタイルの実現

S・Iさん(職位:スペシャリスト)

このインタビューに登場するスタッフ

大学卒業後、国立の「青少年教育団体」で8年間勤務。青少年の自立をサポートすることをミッションに、教育現場や地域と連携しながら、体験活動の企画・運営を担当していました。

現在は、そんな教育の世界とは真逆のマーケティングについて学び日々精進しています。二人の子どもを育てながら、自分のやりたいことを実践できる暮らしに挑戦中です。

オレコンに入ったきっかけは何ですか?

子どもが生まれたばかりの頃、実母が他界して……と、いろんな出来事が重なった時期に「このままの働き方でいいのかな」と感じ始めたんです。青少年教育の仕事をしていたんですが、自分の子どもの成長に関われないことに矛盾を感じてしまって。「人の子どもを育てる前に、自分の子ども育てたいよな」って。笑

それで、もっと暮らしを大事にできる働き方をしようと、在宅でライターの仕事を始めました。でも、収入はなかなか上がらないし、実績も積みにくくて……「このままずっとやっていけるかな」と悩んでいた時に、たまたまオレコンの求人を見つけたんです。

「ここなら、自分をちゃんと成長させながら収入も得られるんじゃないか」と感じて、希望を持てました。あと正直……「オレの人生のコントロールを取り戻す」っていうコピーに、感情を動かされましたね。笑

オレコンでの仕事内容について教えてください。

現在は主にライティング業務全般を担当しています。

書いている内容は幅広くて、たとえば──
・メディア掲載用のコンテンツ記事(いわゆるブログ)
・メルマガ、ステップメール、プロモーションメール
・ランディングページ(LP)
・キャッチコピー
・顧客へのメッセージ文
などなど。実は、フルリモートのチーム内でのやりとりでも「ライティング」は欠かせません。

コミュニケーション一つとっても、「どうすれば認識のズレなく、相手に気持ちよく動いてもらえるか」を常に考えながら書いています。言葉一つで人の印象って大きく変わるので、そこがとても面白いですね。

得意なのは、相手の行動を変えるライティングです。例えば、メルマガなら「開封率・クリック率」、LPなら「成約率」を追いながら、「この文章でどんな行動を起こしてほしいのか?」を常に意識して書いています。

心理学や行動経済学、ゲーミフィケーションの考え方を取り入れながら、読む人の背中をそっと押すような言葉選びをするのが面白いですね。

現在の仕事のやりがいを教えてください!

一番やりがいを感じるのは、自分の行動が数値で返ってきたときですね。

以前のライティング業務では、言われたとおりに文章を作って、納品して終わりでした。文字数に対して報酬が発生するスタイルだったので、「この文章が読まれたか」「成果につながったか」なんて気にされることも少なくて。言ってしまえば、内容の良し悪しが評価されることもなかったんです。

でも、オレコンでは違いました。

文章の成果を数値で見られる。メルマガなら開封率やクリック率、LPなら成約率など、出した結果にきちんと向き合うことができます。

結果がよくなかったときも、「なぜそうなったか」を自分で考える機会があり、それが自分の成長に直結している感覚があります。
むしろ、「うまくいかなかったことをちゃんと振り返る」ことが、成長の一番の近道だと感じていて、そういうチャレンジや失敗を許容してくれる環境があることが、ものすごくありがたいですね。

やりがいとは反対に厳しさ・難しさを感じるのはどんな時ですか?

一番難しさを感じるのは、テキストベースでのコミュニケーションですね。

もちろん、それが面白さでもあると思っていますが、やっぱり文字だけだとすれ違いが起きやすかったり、認識のズレが生まれやすかったりします。
やり取りに時間がかかることもあるので、「このコミュニケーションの目的は何か?」を明確にすることがすごく大事だと日々感じています。

もう一つ挙げるとすれば、「目的や顧客のニーズベースで考える」必要があることですかね。
オレコンでは「言われた通りにやる」ではなく、何のためにやるのか、誰のためにやるのか、という本質を考える姿勢が求められます。

私はもともと、細かく指示されるのが好きじゃないので(笑)、このやり方は性に合っています。でも、「手段を指示してほしい」「やることを明確に決めてほしい」タイプの人にとっては、最初ちょっと戸惑うかもしれません。

オレコンでは「作業量」で評価されることはありません。
「その作業が誰のためになっているのか」「成果にどうつながっているのか」まで考える力が求められる点は、やりがいでもあり、難しさでもあると感じています。

オレコンに入って良かったことは?

基本「よかったことしかない!」って感じですが。笑

まず一番大きいのは、マーケティングを本質から学べたこと。「作業ベース」じゃなくて、「目的ベース」で考えることを徹底して求められるので、自然とデザイン思考やマーケティングの視点が身につきます。
スキルとしての成長はもちろん、考え方の軸がガラッと変わりましたね。

そうやって、自分の成長を日々実感できる環境って、本当に貴重だと思っています。

それともうひとつ、子育てに存分に関われる働き方ができていること。これはもう、オレコンに入って一番うれしいことかもしれません。

普通の会社だったら、「朝2時半に起きて仕事して、子どもが起きたら一緒に朝ごはん食べて…」なんて生活スタイル、まず許されないと思うんですよね。笑

でもオレコンは、「自分の人生を自分でコントロールする」ことを大事にしてくれる会社なので、そんな働き方もOKなんです。仕事も子育ても、どっちも妥協したくない自分にとっては、これ以上ない環境ですね。

どれくらいの頻度で記事を書いていますか?テーマはどうやって決まるんですか?
また、オレコンでライターとして働いてよかったなと思うエピソードがあれば教えてください。

今は、毎日何かしら書いています。といっても、今はAIがかなり発達しているので、ゼロから文章をガッツリ書くことはあまりありません。

扱う媒体もさまざまで、コンテンツ系の記事からメルマガ、タイトルだけ書くこともあれば、LINEのメッセージもあります。私の場合、「自分がライティングだと思えば、それはもう全部ライティング」だと思ってるので、形式にはあまりこだわってません。

逆に言うと、「ブログ記事だけ書きたい」みたいなスタンスだと、オレコンでできる仕事はあまりないかもしれません。自分で仕事を見つけて、ニーズに合わせて形を変えていくスタイルなので、柔軟性が求められます。

テーマの決め方も、お客さんありきです。オレコンには「マーケットイン」という考え方があって、まずお客さんのニーズがあって、それを満たすものを提供する。ライティングも同じで、「自分が書きたいこと」ではなく「お客さんが読みたい・欲していること」を書いていくんです。

だから、ライティングといいつつ、”実はリサーチが9割”みたいな世界。ライターの方なら、この感覚わかってもらえると思います。

やっていてよかったなと思うのは、実践の場があることです。ブログって、趣味でも書こうと思えば書けますよね。でも、その記事に対する反応を見て、毎週改善してテストするって、個人ではなかなか難しい。

オレコンでは、そういう「反応を見ながら試せる環境」が整っているので、成長スピードが段違いだと思います。実践しながら学べるって、やっぱり強いですね。

フルリモートで業務をするにあたって大切にしていることは?

スケジュール管理。これに尽きます。

フルリモートって聞くと「自由でいいな〜」と思われがちなんですが、実際は、自分で自分を律する力がないと何も進まない世界なんですよね。
誰にも何も言われないからこそ、「やらない」選択もできてしまう。だからぼくは、自分をコントロールする力が何より大事だと思っています。

具体的な工夫としては、
チャットやメッセージは1日2回だけ確認(通知に振り回されないように)

シングルタスクを徹底(あれこれ同時にやらず、一つずつ終わらせる)

「マニャーナの法則」を実践(今日頼まれたことは、明日やるリストに入れてその日は手をつけない)

…などなど、毎週いろんな方法を試しながら、小さく改善しています。

あとは、仕事とは直接関係ないですが、睡眠は毎日7時間、食事もしっかり、子どもとも全力で遊ぶ。こういう「人としての土台」がないと、結局パフォーマンスも落ちるので。
「生活も仕事の一部」みたいな感覚で、トータルで自分を整えることを意識しています。

これからオレコンでどんなことにチャレンジしたいですか?

売上を上げていくことですね。

将来的には自分のビジネスを大きくしていきたいという夢があるので、そのために必要なスキルはなんでも学びたい、挑戦したいと思っています。
結局、どんな仕事でも最終的には「売上」という成果に繋げなければ意味がない。だから、手段にこだわらず「目的から逆算して最短ルートを考え、実行する力」をもっと伸ばしていきたいです。

あとは、AIの活用ですね。
「AIが仕事を奪う」と怖がる声もありますが、実際に仕事を奪うのは「AI」じゃなくて、「AIを使いこなせる人」なんですよ。
私自身、そっち側に回りたいというのもありますが、どちらかというと「AIに仕事を奪われる人を減らしたい」という気持ちの方が強いです。テクノロジーを拒絶するのではなく、受け入れて使いこなす側に立つことを、これからもっと突き詰めていきたいですね。

ご自身が考える5年後、10年後のライフスタイルとワークスタイルの理想は?

私のWill(意志・人生の軸)は、「人生に夢中になる人を育てること」なんです。

これは前職の頃から変わっていません。だからまずは、自分自身が自分の人生に夢中になれるように、自分のやりたいことで収益をあげて、それを次の挑戦に投資できる環境を作りたいと思っています。

ライフスタイルで言うと…パーマカルチャーファームをつくりたいという夢があります。要するに、自給自足的な暮らしですね。笑
今もお米、野菜、納豆などなど、色々なものを自分で作ったりしてますが、もっと本格的にやりたいんです。

そして、そんな生活を楽しみながら、在宅で自分のペースでやりたいことに打ち込む。「お客さんのニーズの中で、自分のやりたいことを実現していく力」を、オレコンで今まさに身につけている最中です。

最後に、オレコンへの応募を検討している方にメッセージをお願いします!

正直に言うと、誰にでも合う組織ではないと思います。

でも、「自分のやりたいことがあって、それを実現するために成長したい」という人には、これ以上ない環境だと思います。

だって、普通はスキルを学ぼうとしたら、お金払ってスクールに通うじゃないですか?でもオレコンなら、お金をもらいながら学べる。
正直、申し訳ないくらいの環境です。笑

周りには優秀なメンバーも多くて、一緒に働くだけで学びになる。もしご縁があったら、ぜひ一緒に働きましょう。面白いですよ!

以上です。インタビューに答えてくださり、本当にありがとうございました!

※冒頭の職位についてはインタビュー当時のものです

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