【ダークパターン】Luiza Jarovsky氏とタイアップ『プライバシー保護における FTC vs 欺瞞的デザイン』

Luiza Jarovsky氏とタイアップ『FTC vs. deceptive design in privacy』の翻訳を実施

デジタルマーケティングや中小企業の支援事業を行う株式会社オレコン(https://orecon.co.jp/)(本社:東京都港区、代表取締役:山本 琢磨)は、9月19日(火)に当社が運営するダークパターン(https://darkpatterns.jp/)において、Luiza Jarovsky氏とタイアップを行い、記事の翻訳をいたしました。

 


  • 今回翻訳された記事【プライバシー保護における FTC vs 欺瞞的デザイン】の背景

2つの背景

・プライバシーポリシーの重要性

・FTC(米連邦取引委員会)が欺瞞的デザイン(ダークパターン)に関心を寄せている事例

これらが背景としてあり、FTCがいかにダークパターンに関心を寄せているのか、それによってどのような対応をとることになるのかを記事内では解説しています。

またプライバシーポリシーの重要性も説き、ただ持つだけを義務付けるのではないとしています。

著者は欺瞞的デザイン(ダークパターン)によって、顧客にプライバシーポリシーの中身を確認することを怠らせることについての問題点においても言及しております。

著者のLuiza Jarovsky氏はダークパターンについて様々な注意喚起を行っており、これにdarkpatterns.jpも賛同していることから、今回のタイアップの運びとなりました。

プライバシー保護における FTC vs 欺瞞的デザイン

詳細:https://bit.ly/3PHnUjY

 


  • Luiza Jarovsky

著者のLuiza Jarovsky氏は弁護士、テルアビブ大学博士課程在籍、3児の母。

今回の翻訳記事はFTC vs. deceptive design in privacy(https://uxdesign.cc/ftc-vs-dark-patterns-in-privacy-cac2827a07e)の翻訳転載です。

著者のLuiza Jarovskyさんの許可を得て公開。

 

 


  • ダークパターン「欺瞞的デザイン」とは

ダークパターン=欺瞞的デザイン(ディセプティブ)

「ユーザーが無意識に不利な行動を取るように設計された、悪意のあるデザイン」のことであり、認知バイアスを利用して、ユーザーが思っているよりも多くの時間やお金を使わせたり、または注意を払うように設計されているデザインを指しています。

近年、UX/UIデザインのスペシャリストHarry Brignull氏によって定義されたことにより、世界中に広まりはじめ、国内でも2022年6月に特定商取引法を改正する法律が成立・施行することによって、ダークパターンの規制が強化されたことにより一般的な認知度が徐々に広がりを見せてきています。

 


  • darkpatterns.jpが目指すもの

1.  darkpatterns.jpというメディアを通じ、ダークパターンについての事例紹介、リーク募集、議論、問題提起を行うことで、消費者のリテラシーや理解を深め、被害者の減少に繋げる。

2. ダークパターンを使う危険性について企業や経営者に警鐘を鳴らし、ダークパターンを使わずにビジネスを推進する手法やテクニックを共有することで、規制強化や抑止力強化につなげる。

「企業」と「消費者」の両側面から脱ダークパターン加速へのアプローチを深めていくことを目指しております。

 

 


 

◇関連ページ

・ダークパターン:https://darkpatterns.jp/

・今回翻訳ページ:https://bit.ly/3PHnUjY

・ユーザーエクスペリエンス(UX)の悩みの種であるダークパターンについて翻訳記事を公開:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000113503.html

・【ダークパターン】携帯ゲームアプリのダークパターンについて公開:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000113503.html

・プライバシーにおけるダークパターンについて公開:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000113503.html

・オレコン広報ページ:https://orecon.co.jp/news/

・プレスキット:https://orecon.co.jp/presskit/