オレコン運営のマイクロコピーライティング協会と米UX/UIデザイナーRamsha Q.氏がタイアップ
マイクロコピー|たった一言でユーザーを動かすデザイン戦略
マイクロコピーライティング協会と米UX/UIデザイナーRamsha Q.氏がタイアップ
DropboxやSlackも採用する、実務で役立つマイクロコピーのテクニック
マイクロコピーライティング協会(運営:株式会社オレコン、東京)は、UX/UIデザインの専門家であるRamsha Q.氏(Avialdo Solutions所属)とタイアップし、UXデザイン戦略に関する新たな取り組みを開始しました。
このタイアップは、「マイクロコピー」の効果をデザイナーやマーケターに広く伝え、情報提供やトレーニングを通じて実践的に支援することを目的としています。
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◾️マイクロコピーとは
マイクロコピーとは、ボタンやエラーメッセージ、確認メッセージなど、ユーザーインターフェース内の短いテキストを指します。
これらのテキストは、目立たない存在ですが、ユーザーに対して具体的な行動を促し、迷わずに操作できるようサポートする重要な役割を担っています。
たとえば、以下のような場面でマイクロコピーは効果を発揮します。
- CTA(コールトゥアクション): 「今すぐ登録」「無料で試す」など、ユーザーのアクションを誘導。
- エラーメッセージ: 「メールアドレスが間違っています。もう一度確認してください。」といった明確な指示。
- ボタンの文言: 「送信」ではなく「メッセージを送信」といった具体性のある表現。
効果的なマイクロコピーは、ユーザーの不安や迷いを減らし、ブランドへの信頼感を高める働きがあります。
今回のタイアップを通じて、こうしたマイクロコピーの効果をさらに広め、UXデザイン全体の質を向上させることを目指しています。詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
◾️特別コラムの見どころ
- 効果的なマイクロコピーの主要原則
ユーザーがすぐに理解できるシンプルな言葉を使い、共感のある表現で安心感を与えることが重要。
専門用語は避け、短くわかりやすい言葉で行動を促します。 - 優れたマイクロコピーの作り方
多種多様なコピーの中から正解を見つけるには?
ユーザーの反応を見ながらテキストを調整し、わかりやすく親しみやすい言葉に仕上げる方法をお伝えします。 - マイクロコピーの事例
Dropboxは「安全です」、Slackは「もう一度お試しください」で安心感を提供。
シンプルでわかりやすいメッセージが効果を発揮した事例を紹介します。
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◾️マイクロコピーライティング協会が目指すもの
「ウェブサービスの利用者を増やしたい」、「売上げを大きく改善させたい」 と、日々コツコツと努力しているのに、結果や評価につながらず報われない。そんなECサイト事業者やWeb担当者・デザイナー、セールスライターなどの方々が、 学歴や職歴、ライティング知識の豊富さに関わらず、 自信を持って「世界で戦えるスキル=マイクロコピー」を身につけられることを目指しています。
◾️著者プロフィール
Ramsha Q.氏
Avialdo SolutionsにてUX/UIデザイナーとして活躍。洗練されたデザインで直感的なユーザーエクスペリエンスを生み出し、ユーザー中心のWebおよびモバイルデザインを制作することを得意としています。
- 会社名: Avialdo Solutions(2024年7月〜現在)
- 所在地: 17350 State Hwy 249, Ste 220 #19025, Houston, Texas 77064 USA
- 創立年: 2013年
- 事業内容: アプリ開発、CMS開発、Webサイト開発、UI/UXデザイン、グラフィックデザインなどのサービス提供
- 会社URL: https://avialdosolutions.com/
このコラムの原文は、Ramsha Q.氏によるUX Writing: How to Create User-Friendly Microcopyです。
■マイクロコピーライティング協会について
株式会社オレコンが運営するマイクロコピーライティング協会は、日本で唯一のマイクロコピー専門組織です。
マイクロコピーを、コピーライティングの最新形態として研究し続け、通販業界、不動産業界、治療院、出版、情報業界など74業種1940社でその効果をテストしてきました。最新のデータ・事例をもとに、その場で効果改善をしていくセミナーや、コンサルティング事業を提供しています。
※マイクロコピー®は株式会社オレコンの登録商標です。