今晩は♪
オレコンスタッフのハギワラです。
本日はオレコンで実際に利用している『WCMシート』について、
大谷選手が作成したことで話題になっているマンダラチャートと比較検証しながら、ご紹介致します(^^)
「マンダラチャート」をご存じでしょうか?
9×9のマスに曼荼羅(マンダラ)のようにアイデアを記入していくフレームワークで、「マンダラート」や「オープンウィンドウ」とも呼ばれています!
大谷選手が高校生の時に入力した内容はこちら
↓↓↓
・1人でも手軽にできる
紙とペン、もしくはExcelがあればすぐにマンダラチャートを作ることができます。
また、記入するのは「体感強化」や「本を読む」など、簡単な単語でOK!
TODOリストの代わりにもなりますね♪
・枠組みが決まっているのでやりやすい、見やすい
中心のマスに目標を書いたら、その周りのマスに目標達成のための手段などを記入していきます。
レイアウトや書き方で悩む必要がないので「取り急ぎ思考の整理をしたい!」といった場合に有効です(^^)
残念ながら、使い勝手の悪い点が目立ってしまうのも事実です。
以下のようなデメリットが挙げられます。
- 枠組みが決まっているので、自由度が低い
メリットでも挙げた「枠組みが決まっている」ですが、デメリットにもなります。
マンダラチャートは全てのマスを埋めるのがルールですが、どうしても一つだけマスが埋まらないことがあるかもしれません。
その際に無理やりひねり出した項目は、本当に必要なものでしょうか?
数合わせのために不要な項目を書くことになってしまいます。
逆に、マスが足りないということもあるでしょう。
全て必要な項目なのに、マスが足りないせいで書けない…そういった場合には、残念ながらマンダラチャートだけでは対処できません。
- 期限や数値など、深掘り設定が難しい
マンダラチャートでは「何をするか」を決めることができます。
しかし「いつまでに」「どのくらい」といった数値目標を決めるのには適していません。
また「どうやって」というような深掘りした内容にも不向きなので、そういったものは別に設定し直す必要があります。
- そもそもやりたいことが分からないと、手も足も出ない
大谷選手は「8球団でドラフト1位指名」という目標がありましたが、あなたが目指すべき目標は何でしょうか?
答えがすぐに出てこない場合、マンダラチャートの活用は難しいかもしれません。
マンダラチャートはあくまで、これといった目標が決まっている場合に有効なのです。
では、オレコンで実際に行っているWCMシートとはどのような内容でしょうか。
マンダラチャートのデメリットを補えるフレームワークとしておすすめなのが「WCMシート」。
次の項目を順番に掘り下げていくことで、マンダラチャートとは全く別の視点から、目標や目標達成のための手段を設定することができるんです。
W:Will(ほしいもの、なりたい自分)
C:Can(できること、克服したい課題)
M:Must(やらなければいけないこと)
このフレームワークを使うと、自分がやりたい「Will」、それを達成するための能力「Can」、そのためにやる仕事「Must」が見えてきます。
そして、この三つが重なる部分こそ、あなたの「やりがい」に直結しているんです。
使うものはExcelやWord、紙でも大丈夫。
Will、Can、Mustの三つの項目に分けて、段階ごとに取り組んでください。
「Must」では「いつまでに」「どのくらい」といった数値も設定しておきましょう。
上司や先輩と話ながら作成すると、自分でも気づかなかった「Will」が見えてきますよ。
もちろん、一人で取り組んでもOKです。
なお、出来上がったものはそれで完成ではありません。
数ヵ月後に行動した結果を振り返ってみてください。
きっとなにか一つはほしいものが手に入っていたり、課題が新しく見えてきたり、変化があるはずです。
人は行動により変わり成長し続けるものなので、WCMシートには完璧も完成もありません。
定期的にブラッシュアップしていきましょう!!
たくさんあるので、抜粋してご紹介します。
- 自分でも気づかなかった目標が見つかる
「目標もやりたいこともない」と思っていても、この方法を使うと意外と出てくるんです。
そのコツはとにかくたくさんの「Will」を出すことにあります。
お金や時間は気にせず、たくさん「Will」を書き出してみてくださいね。
- 多くても少なくてもいい
マンダラチャートにはマスの数という制限がありましたが、WCMシートには制限がありません。
少なすぎても、多すぎても、定期的にブラッシュアップしていくので問題ないんです。
- 「やりたいこと」を仕事にできる
一般的に仕事と言えば「Must」だけを指します。
WCMシートを活用し「Will」から考えていくと、Must=Willになります。
やりたいことを仕事にできるので、モチベーションが違いますよね。
メリットの多いWCMシートにもデメリットがあるので、包み隠さずご紹介します。
- 時間がかかる
三段階に分けてじっくり取り組んでいくので、マンダラチャートより時間がかかってしまう場合があります。
- 少し恥ずかしい
「Will」が特に重要ですが、自分自身と向き合って赤裸々に書き出す必要があるので、一人で取り組んでいても少々恥ずかしいものがあります。
しかし、ここで本心を隠してしまうと「Must」を「本当のWill」に繋げることができないので注意しましょう。
マンダラチャートとWCMシートについて、それぞれのメリットとデメリットをご紹介してみました!
マンダラチャートは可視性に優れ、目標や目的がはっきりしている場合は手軽に活用できますね♪
しかし、枠組みが決まっているため自由度が低く、使い勝手の悪い印象を受けます。
一方でWCMシートは、徹底的に自分自身を掘り下げるワークです!
普段意識することのないレベルまで自分と向き合うので、時間がかかってしまったり、恥ずかしくなってくるかもしれません。
ですが「やりたい仕事を、自分らしく」するための目標設定には、WCMシートがおすすめと言えるでしょう。
オレコンでは、代表のヤマタクやWCM面談が出来る先輩スタッフにWCM面談を実施してもらっています(^^)
実際に面談を行って出てきたMUSTの業務を担当する事が出来るので、今の自分に必要な業務を担当出来る様な仕組みになっています。
私も、オレコンに応募する前にWCM面談を導入していると知り、面談出来る日をとても楽しみにしていました♪
自分が心からやりたい!!
今の自分に必要なお仕事は何なのか?
を見つめる事が出来てとても貴重な経験だと感じています。
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