ポジショニング戦略

少ない予算でも確実にヒット商品を生み出す『弱者の戦略』で、あなたもニッチ市場を手に入れよう

価格競争から抜け出して
小さな市場を独り占めしよう

・・・想像してみてください。

あなたは水槽にいる唯一の魚です。水槽は大きくはありませんが、あなたがこの先、生きてくには十分すぎるサイズです。ライバルの魚に攻撃される心配もなければ、餌がなくなる心配をする必要もありません。
ビクビクして過ごすこともありませんし、競争相手がいないので、そもそも戦いがなく、負けることがありえません。心配がなく、穏やかに毎日を過ごすことができます。

つまり自分を「独自化」することで、競争のない状況を作り出し、負けることのない世界を作り出せるという比喩です。
もしあなたが、独自の市場をつくりだし、、、ライバルの多い物販業界で、2倍3倍の「利益」を取ることに興味があるなら、僕がこれからお伝えする、後発中小企業のためのポジショニング戦略が役に立つでしょう。

No.1企業のヒット商品の裏に…
巧妙な『ポジショニング戦略』あり

消費者の「頭の中」を制する者が、ビジネスを制する。

あなたもご存知の通り、自社の商材を、市場でユニークな存在に位置づけすることができたら、売上を2倍、3倍に増やしていくどころか、数年でNo.1になることだってできるでしょう。

たとえば日本国内ではサントリーが世に送り出したウイスキー『山崎』。スモーキーさや軽さ、デリケートさを一切捨て、ひたすらリッチな味を追求したことで、英専門誌で世界最高のウイスキーに選出されました。
一時は空港のお土産コーナーからも全ての山崎のボトルが消えたと言われています。

「お店で買うのが恥ずかしい」「もっているのを知られると、カッコ悪いな」と思われていた鼻毛カッター。
Panasonicは「鼻毛カッター」というダイレクトなネーミングをやめて「エチケットカッター」とポジショニングし、負のイメージに対するイメチェンに成功しました。

鼻だけではなく、「マユ」「ヒゲ」「耳」といった部分にも使えることをアピールし、「鼻毛処理用としてではなく、ヒゲの手入れのために購入する」という「逃げ」を与えています。

小学校の間に勉強しなければならない1006個の漢字。
小学生が大好きな「うんこ」をコンセプトにした漢字ドリルは、この出版不況の中、総発行部数330万部もの大ヒットを生み出しました。

アニメのキャラクター漢字ドリル、DVD付きの漢字ドリルなどのライバルが並ぶ中で、ポジショニングに成功した事例の1つです。

このように誰もが知るヒット商品がポジショニング戦略を使って競合他社が追いつけないポジションを確立しています。

きっとあなたも通販の分野で、自社の商材にポジショニング戦略を使えばもっと上手くいくんじゃないか…と感じているのではないでしょうか?
実際、僕たちのもとに相談に来てくれる通販ビジネスのオーナーさんのほとんどが同じような悩みを抱えています。ですが、、、