ヒートマップとは

ヒートマップとは、WEBサイトのページ上でのユーザー行動をサーモグラフィのように色で表したものです。

ユーザーの目線やマウスの動き・クリックされた箇所などの情報を視覚で直感的に理解することができます。
よく読まれている部分や離脱した箇所などユーザー行動を細かく分析できるため、WEBページの改善に役立ちます。

Googleアナリティクス等のアクセス解析ツールがサイト全体の解析に適しているのに対し、ヒートマップはサイト内の特定のページの分析に適しています。

ヒートマップでわかること

ヒートマップではユーザーの動きの多いところは赤で表示され、ユーザー行動の少ないところほど青に近い色で表示されます。

ヒートマップは主に以下の3つの要素を検証するのに適しています。

  • クリックされた箇所
  • どこがよく読まれているか
  • どこまでスクロールされているか

■クリックヒートマップ

クリックヒートマップ(クリックトラッキング)では、ユーザーがページ上で多くクリックした箇所が赤く表示されます。

 

下図は弊社採用サイトをZoho pagesenseというツールを使ってヒートマップ解析した結果です。

画面下のボタン部分が赤くなり、クリックが集中していることがわかります。

Zoho pagesense 弊社ページ解析結果より

このようにクリックヒートマップではよくクリックされている箇所や誤ってクリックされている箇所などを可視化できるため、

  • よく使われるリンクやボタン
  • 使われていないリンクやボタン
  • ユーザーを混乱させる紛らわしい画像やテキスト
  • 反応のよいCTAやバナー

などを確認・分析することができます。

■アテンションヒートマップ

アテンションヒートマップ(アテンショントラッキング)では、ユーザーの注意(=アテンション)がどこに向けられているか、どこがよく読まれているかが可視化されます。

次の2つの画像は弊社サイトをアテンションヒートマップで解析し、同じページから一部を抜き出したものです。

よく読まれているところが赤で表示され、あまりユーザーの注意が向けられていない部分は緑や黄色などで表示されています。

Mieruca 弊社ページ解析結果より

このようにアテンションヒートマップではユーザーの興味がそのまま可視化されるため、

  • 読んでほしいのに読まれていない箇所
  • 予想外によく読まれている箇所

がわかります。

WEBページとユーザーの興味・訪問意図とのズレを分析したり、これまで気づいていなかったユーザーニーズを発見することにも役立ちます。

■スクロールヒートマップ

スクロールヒートマップ(スクロールトラッキング)では、ユーザーが画面をどこまでスクロールして読み進めたかがわかります。

スクロールされた画面の表示された割合が、上下方向に赤~青のグラデーションで表されます。

次の画像は弊社サイトのスクロールヒートマップでの解析結果です。

画像を上下にスクロールしてみてください。上が赤く、下へいくほど青に近づくグラデーションのようになっているのがわかるかと思います。

Mieruca 弊社ページ解析結果より

このようにスクロールヒートマップではページの要素を細かく分け、その画面までスクロールしたユーザーの割合を詳細に見ることができます。

ページを訪れたユーザーがどこまでスクロールして読んでいるのか、読んでほしい箇所までユーザーは辿りついているのか、離脱率の高い箇所などを理解するのに適しています。

よく使われているヒートマップツール

■Mieruca(ミエルカ)

大手企業を含め1,000社以上が利用する国産のヒートマップツール。

無料プランの他、サイトの規模やニーズに応じた複数の有料プランがあります。

Mieruca

■Ptengine(ピーティーエンジン)

150,000以上のユーザーに支持されているヒートマップツール。

リアルタイム解析が可能で、無料版からエコノミー・ビジネス・ファーストと用途によって4段階のプランが用意されています。

Ptengine

■User Heat(ユーザーヒート)

無料で月間30万PVまで解析可能な国産のヒートマップツール。

User Heatはすべて無料で利用可。その上位版(有料版)のUser Insight(ユーザーインサイト)にはヒートマップだけでなくWEBマーケティング向けの機能が充実しています。

User Heat

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