チミは新商品で失敗したことはあるかい?
私は、、、ある。
例えば、、、
■新商品の失敗例
・よくわからないアクセサリー
・合わせ買いでかわされたマグカップ
・グレーのスウェット
・ノンブランドのバッグ
・プライベートバンクの書籍
・不動産向けのWEBコンサルパッケージ
・数々のマーケティング系セミナー
・シルバーのスカルリング
・お茶と急須
・中国製の粗悪商品
まだまだあるが、
よくもまぁこれだけ失敗したもんだなと。
業界も業種も問わず、死ぬほど失敗してますよ・・・。
失敗を繰り返すと失敗にはある共通点がある。
一般的にマーケティングでは
新商品を出すまでは分からないと言われている、
市場に出すまで
・大ヒットするかもしれない
・大コケするかもしれない
市場おいては当たり前の話で
正確に予想できる人はいない。
その結果、大量に新商品を出して
どれが当たるか、、っていう賭けに出る。
その新商品の数だけ大量のお金をかけて、、、
それで失敗したら目も当てられない
そこで様々な要件を加味して商品が作られる
成功確率をあげるためだ。
成功させるための方法論は昔から研究されていて
いくつも見ることが出来る。
・下請けメーカーの新商品開発は、なぜ失敗するのか
木全 賢
生きのびるための中小企業デザイン
・新製品開発の成功と失敗
河野 豊弘(学習院大学名誉教授)
そして、このあたりの全ての条件をクリアして
一流企業が、一流広告代理店と組んで作ったのが
XPERIAを始めとするスマホ商品。
その結果
1900億円もの赤字を出して、
本体であるソニーの屋台骨をグラグラにしている。
つまり、韓国企業にも負けている。
大企業でブランドがあって、
新商品や新規事業を行う上で大切な事はなんだろうか?
失敗しないためにする事はなんだろうか?
「成功はみんな違うけど、
失敗する方法はみんな同じ」
なんていう格言が有る。
誰が言ったか知らないので、
ワシが言ったことにしよう。そうしよう。
失敗する理由は簡単だ
新しい商品が受け入れられなかった。
それだけだ。
つまり、
顧客の感じていることと、売り手の感じていること
この2つがズレて全く違うことをやっているからだ。
もっと分かりやすく言おう。
顧客というか、私達人間は
・新しい概念
・新しい考え
・新しいアイディア
・新しい行動
・アザラシの出産
全てに抵抗を持っている。
最後の一行は全く関係ないが、引き続き読んで欲しい。
経営者としては、
全く新しいものを売ろうとする。
起死回生の一手
もしアクセサリーショップで18金ならぬ
18禁のアクセサリーを販売したらどうだろうか?
買うだろうか?買え!
買いませんょね、そうですよね。
これが新商品が失敗する理由だ。
「新商品は新しい、だから売れない」
抵抗があるのだ。
新しいもの好きの人は
次々と発売される新商品を買う。
Pointは「次々と、」つまり
新しいもの好きの人にとって
新しいものを買うことは新しくない。
もう一つ矛盾したことをお話すると
新商品はみんなが買って初めてヒットする。
みんな持っている、売れている、
それは新しくないのだ。
もし新商品を売りたいなら、
「全く新しいものは売ってはいけない」
つまり、お客様の頭の中を
チミの新商品で埋めなければならない。
チミは新商品販売の前に
お客様の頭の中に場所を作っているだろうか?
ーヤマタク
PS:
数多くの失敗する中で気付いた事は
「お客様の頭の中に居場所が無い」
すると売れない。儚い
失敗の話を多く書いたが、
もちろん、成功もしている、
ホントだぞ!
どうやってお客様の頭の中に居場所を作るのか?
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