不毛な調査だ。
フィリップ・コトラーを知っているだろうか?
私はコトラー君を知ってる
コトラー君がワシを知っているかどうかは
わからないけど、、、
さて、
コトラー君は、競合他社に勝つために
「的確に顧客ニーズに応え、
より大きな満足を顧客に提供することにある。」
と言っているせいで、大手企業が毎年毎年アホほど
顧客満足度調査に予算を割いている。
あまりの酷さに、コトラーを呼び出し
ワシは思わず殴りかかった。
「コ(ト)ラーッ!」
結果、
メガネを割られて、土砂降りの雨の中
土下座をしたのはワシの方だ。
しかし、
土下座しながらこう叫んだ
「顧客は真実を言わないんだよ!」
と、
実際にネット通販では、いくら顧客が
満足ど調査で「満足」していても
継続率は9%以下なんてザラだ。
同じ様な事例に、
「満足」してても毎日焼肉は食べない
というものがあげられるだろう。
いくらスゴいサービスが受けられるからといって
リビドーのOさんですら、同じ風俗店に毎日通うことはない。
逆に、大して満足していなくても
毎日繰り返している事がある。
・毎日食べる食事
・毎日トイレ
・歯磨き粉
・使っているpc
常に満足しているか?
満足していなくても、しょうがなしに使っている
しょうがなしに行動している
しょうがなしにお金を払っている
てなことはないだろうか?
パソコンソフトなんて言うんはその最たるもので
それほど満足しているものは無いと思う、
しかし逆に、失敗するのは簡単だ
全く新しいソフトウェアを出すことだ。
その名もwindows8
全く新しくて複雑なものは、だめになる、
高評価でも高品質でもだめなのだ
顧客は浮気する。
タブレット用に作られたらしいが
世界でのWindowsタブレットの市場シェアは
たった2%。
使えないから使ってない、
失敗しとるやないかーい
データも資料もシェアも持っていたのに、、、
なぜ失敗したのか?
もちろん事前に多くのテストを行ったのだ。
そしてその結果を信用してしまったのだ。
さて、最新のwindows10を見るとどうなっているだろう?
↓
https://www.microsoft.com/ja-
スタートボタンが復活してるやないかーい!
LPがマッキントッシュのパクリやないかーい!
そう、気付いたのだ、
売れなくてやっと気付いたのだ。
生き馬の目を抜く通販業界では、顧客の声を集めるが
あの顧客の声そのものは日々の経営判断には
活用していない。
一体なにを活用して
アクセス数を上げ
購入率を上げているのか?
顧客満足度を活用せずに何を活用するのか?
活用しているのは、「行動」だ。
アンケートに書かれている「内容」ではなく
顧客がアンケートに答えてくれた「行動」
商品の人気は「内容」ではなく「販売数」という行動だ
たまに発生する「クレーム」を送った「行動」に着目する
内容よりも、「解決」の行動に
満足度という言葉でなく、
リピートという行動に着目する。
過去繰り返し使われて来た
ウィンドーズのフォーマットに戻り、
CVRの高いマックのLPデザインを採用した。
新機軸ではない、
続けて使われているもの、
続けて使っていること
毎日繰り返していること。
チミは、顧客の言葉ではなく
毎日の行動に着目しているだろうか?
PS:
この毎日行動を生み出すのは、
リピートを生み出す方法について
まだ誰も話していないウェブマーケティングの
今週の土曜日、東京で話をするので
時間を開けておくように
↓