【ご報告】出版記念セミナー無事終了しました

セミナーその他

どうもヤマタクです。
全国7都市、出版記念セミナー無事終わりました!
ワーパチパチ!みんなありがとう!(写真は東京2日目)

 

 

 

 

 

 

ジュンク堂池袋店セミナーでは、
マイクロコピーだけ「満員御礼」と言う奇跡が起きる。

 

 

感謝しかない。

もちろん東京だけじゃなくて、
地方の人たちとも会えた滅多に無い機会でした。

今回は名古屋・大阪、間には台湾ツアーも挟んで、
札幌・福井・福岡と順々に回ってきたけど、

200人近い経営者や、
全国のマーケッター、コピーライターたちにも会えた。
中には上場企業のセールスマーケティング部の人もいたね。

こんな風にサインもさせてもらったりして、、、
(大阪・写真拝借from美聖さんFB)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各地のセミナーでは、
休憩時間や懇親会でもれなく、

「ヤマタクさんって、
生で会うと意外と怪しくないですね」

のお言葉を頂戴する。

どうだ参ったか泣

ちなみに福岡ではすごい車が走っとった。

「良いテロリストのための教科書」
し、思想が強い!

 

 

「良い」と「テロリスト」の単語が
仲良く隣同士に並ぶことなんてそうそうない。

札幌では美味しい味噌ラーメンを頂いた!
北海道にもまた行きたいのだが、

 

 

 

都道府県問わず、
あなたの街のオススメのラーメン屋さんあったら
(ガチで)店の名前、メールでこっそり教えてください。

チャンスがあれば行きたいデス。
「件名:ヤマタクラーメン係」

↓↓↓
customer-relations@orecon.co.jp

いやはや。

でもこうやって、
13年前に独立して今日までやってきた経験が
1冊の本になったことは、感慨深い。

本書を執筆するきっかけをくださった
株式会社グッドバイラルの石山芳和さんを始め、

実際にマイクロコピーを手にとり読んでくださった方、
謝辞に掲載させて頂いた方、推薦やご紹介をくださった方、
そして、今これを読んでいるあなたに、
改めて感謝をお伝えしたいです。

本当にどうもありがとうございます。
みなさんのおかげでジュンク堂では1位になれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

今日までのことを振り返ると、
沢山の想いが蘇ってきます。

福井の学校を辞め、
大した才能もないのに絵を描くと言って、
道路工事の交通整理でアルバイトしたり、
電気屋さんのパソコン教室でアルバイトをしていたこともありました。

それで職を転々としながら、
20歳の時に土建屋の2代目社長のベンチャー企業の
立ち上げを手伝うチャンスがあって、

ベンチャーといっても聞こえが良いかもしれないけど、
笑うかもしれませんが、職場は工事現場の2階。

ベニヤ板の床、
窓の外にはコンクリートのブロック、
歩くたびにジャリ、ジャリっと砂を踏む音。

そこに、、、パソコン1台。

「何でこんなところで働いてるんやろう・・・。」って思っていました。

だって月15万円の給料で、
家賃と光熱費、食費を払うと、
本当に何も残らなかった。

結果、その「ベンチャー」は廃業・・・。

こんな生活は嫌だ!と思いながらも、
でも歩みは止めずに進んできた。

結局どうなったかというと、
そこから更に狭い部屋に引っ越し、
洋食器を販売する、京都の輸入商社に就職した。

このメルマガでは何度か書いたことがあると思うけど、
当時は店内のPOPデザインや、
新聞広告、チラシなんかを作っていて、

ある日新聞広告を作っていると、
ちょうど自分の後ろを通りがかった社長の足が、
ピタッ止まり、僕が作っていたものを見るや否や、
目の前でビリビリに破かれ、ゴミ箱に捨てられた。

「おまえのやってる事はオ○ニーや。
俺の言うとおりに作ってみい!」と。

さすがにワケがわからず、
「(何をしてくれるんだ!)」と心の中で叫んだけど、
震えるほど悔しかったから、
どうせなら言われるまま完璧に作ってやろうと思った。

完璧に作って、売れなかった責任を取らせようと、

ほら見たことか!と自分の正しさを証明しようと、

言われた通りに、
寸分の間違いのない様に徹底的に作った。

徹夜で完璧に作った。

その結果、、、売れた!

社長の言っていたことは、正しかったんですな。

自分の無駄なプライドが崩れるのと同時に、
キレイなだけのデザインから、
売れるデザインがあることを知った。

この出来事は自分の将来を決定付ける
大きなターニングポイントとなったと思う。

それからはボタン設計から、
ウェブデザインの細部の箇所まで完璧に作るようにした。
ここで言う「完璧」とは、
すなわち売れているものを(TTP=徹底的にパクる)ことだ。

そこから売れるものは
何かっていうことをひたすら自分で学ぶようになり、

外注されてたネットショップの作成や運営も、
「売り上げを伸ばすから、給料を上げてください」って
社長に頼み込んで、自分でやることにした。

この時22、23歳くらいだったと思う。

当時は、少しでも早く一人前になって
外注費のうちの少しでも給料にしたかった。

まだ当時は少なかった、
海外のマーケティング系の資料をリサーチして、
クリック数・ページ遷移を減らすことで、
売り上げが大きく伸びることを知ったのもこの頃。

それと、SEOで検索順位を1位にしたり、
スレスレのマーケティングをやりすぎて、
楽天を退店になりそうになったのもこの頃だ。

とにかく結果が出したかったので、
その頃は今の超生産的な働き方と真逆も真逆。

会社に泊まり込んで、
1週間に3日も4日も家に帰らなかったこともあります。

売り上げを落とせないから社長にビビりながら、
でも疲れすぎてて、商品撮影中に寝てしまったり、

値段を間違えて大失敗したり、
正月休みもどこにも行かず、
月商1000万円に届かせたくてセールやキャンペーンを繰り返し、
大晦日の夜に、売上がでないかと再読み込みボタンを何度も押したり、、、

外で布団を干したまま忘れて何日も徹夜したせいで、
布団が雨に濡れて使えなくなったり、、、

それでも、他のネットショップの店長に話を聞きに行っては、
ノウハウを学び、とにかく実行、実行、実行。

ヤマタクは昔っからDCAP(まずはDo=実行)大好き青年だったのだ。

で、日本最大級になりつつあった、
当時の洋食器販売サイト。
運営で1番頭を悩ませていたのが、
ライバルサイトによる「パクリ」だった。

今でこそクライアントに、
成功しているサイトから
「TTP=徹底的にパクれ」と言っているけど、

それは、この時期に身をもって、
いかにやられたらダメージが大きいか知っているからだw
しかも合法的に、
簡単に売り上げを持っていかれる。

大手のような資本力のない
中小零細企業が逆転するには、
この戦略が有効なのだ。

もちろんパクられる側だった当時は、
売り上げを落とさないように、
文字コードを暗号化して
サイトをパクられるのを防いだり、必死だった。

トップページで、
キャンペーンを大々的に告知したり、
バナーデザインで派手なことをするとすぐに真似されるから、
ライバルに気づかれないように、
奥のページ、奥のページでテストした。

ボタンや、フォームに添える言葉にすら、
「お客さんがこれでも購入しない理由って何かな?」と
意識が向くようになった。

そうしているうち、
どうしても購入してほしいと言う思いが強すぎて、
ボタン周りにメリットを書いたテキストを入れたのが、
すぐに売り上げにインパクトを与えた。

注文管理画面を何度リロードをしても
確かに売り上げが伸びている。

信じられない大発見だった。

これが後に、
10年以上の歳月を超えて、
『ザ・マイクロコピー』(当時はそんな名前なかったけど)のコンテンツに繋がる。

こんな風に、

自分が今、オレコンのクライアントに教えている
1つ1つのコンテンツには、
全て自分で試行錯誤してきた『ルーツ』がある。

でも、決してブレない部分として、

それをまどろっこしくしたり、
こねくり回したり、「職人仕事」にしようとは自分は絶対思わない。

誰にでもできるように、
わかりやすく伝え、成果を生み出せるようにするのが
自分のミッションだからだ。

僕が大失敗して、恥をかいて、笑われた分、
あなたがわざわざ同じ道を辿る必要はない。

長くなったけど、

東京、名古屋、大阪、福井、福岡、札幌、
ライブ配信も含めて、出版記念セミナーでお会いできた方々、

ヤマタクと繋がり、今これを読んでくれているあなた。

苦労したり、遠回りをせず、あなたが本当に幸せな生活を営むために、
今後もオレコンは、超生産的なコンテンツを届けていきます!

本当にどうもありがとう。

明日からまた、君に役立つ記事を書いていくよ。
さあ、一緒に売り上げ伸ばしましょ。

ーヤマタク

 

 

 

 

 

 

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