今日から
今さら聞けないDRM(ダイレクトレスポンス・マーケティング)
シリ-ズをお送りしよう。
前回まで話をしてきた
「経営者に必要な投資」については
私は投資で騙され、1,500万円を失った【実話】なわけだが、
それを元に今では十分に取り返しているし、
毎年のリターンが10数%ある投資を6年続けている
そのコツとして
投資判断の基準は?「利回り」と答えるようではアカン
投資でだまされてしまう。
なぜなら、私は「利回り」で投資判断をしていたために、
1,500万円も騙し取られたわけで、
じゃぁどうすればいいか?
ここにまとめた
↓
http://abaql.biz/brd/archives/
さて、話を戻して、
今さら聞けないDRM(ダイレクトレスポンス・マーケティング)
なぜ今さらこんな事を言うのか?
1.最近マーケティングの初心者の方が増えてきて
ちゃんと伝えておかないといかんなと。
2.自社のスタッフや関係者向けに教育の意味を込めて
3.記事にしてSEO対策用に
という感じで、一つのタスクに3つの意味を込めてみた。
早速本題に入ろう
販促で使う広告には大きく分けて2つある
・イメージ広告
・DRM広告
■イメージ広告
イメージを高める内容の提示
デレビや雑誌、電車の中吊りなど
具体的な行動でなくメッセージやイメージ
ブランドや知名度の向上が目的
■DRM広告
お得な販売条件の提示
具体的な行動の指示
電話や申し込みなどの反応を取る
商品の販売が目的
企業規模が大きい場合はイメージ広告が効果的と言われている
・多くの商品
・企業そのもの
・多くの顧客にまとめて届ける
・・・とはいえ、通販企業は大企業でもDRM
というか、売上UPが目的ならDRM一択
中小企業はもちろんDRM広告
イメージとレスポンスの両方を兼ねた広告ももちろんある。
ニキビのプロアクティブを販売するガジーレンカー社は
有名人を使って、その後レスポンス広告を行っているし、
車だって「初売り!オプション豊富、何日まで」
明確な境界はないのが実情で、
・効果を保証しづらい方が広告代理店にとっては嬉しい
・自尊心を上げたい経営者にはイメージ広告が受けがいい
といった別の事情もある。
特に広告代理店業界では、このことをまとめた格言がある
「経営者がペットを飼っているなら最高のチャンス」
その理由がヒドイ
「そのペットを出演させれば、反応があってもなくても良いし
予算はいくらでもかけれるからだ」
まぁ、経営者がアホなのか、広告代理店がズルいのか、
そんなことはどうでも良くて
我々中小企業の経営者は、
数十億円の豊富な予算があるわけでも無いし
(あったら引退する!っていう人のほうが多い)
限られた広告予算の中で、
確実に結果を出していかないと赤字が待っている。
そこで、
直接行動させる広告手法
ダイレクトレスポンス・マーケティング
が重視されるわけです。
日本では神田昌典さんがこの方法を
広げたとされているけれど、
それは、他の業界に限ったことで、
通販業界では、それこそ何十年も前から
当たり前に使われていた。
たとえばテレビショッピングも昔っからある
少年ジャンプのウラ表紙にもアヤシイ商品や
ブルーワーカーっていう筋トレ用品もDRMで売っていた。
大昔からある「明星」っていう雑誌にも
・睡眠学習法
・手に刺激を与え天才になる電気マッサージ器
・身長が伸びると言われるストレッチマシーン
などが、はがき付きで売られていた。
どうして、多くの怪しい商品が
DRMの手法で売られていたかというと、
答えは単純で
「他の方法よりDRMのほうが生産性が高いから」だ
そもそも、
ダイレクトレスポンスマーケティング = 直接反応販促
顧客の結果(反応)を得るために直接訴えかけると意味の分類だ。
手法が先にあるわけではなく、
反応を得られた方法をまとめたら
似たような方法が多かった、
それでジャンルとしてDRMと呼んでいるだけ。
DRMに共通する内容
・結果重視
・もちろん結果は売上だけじゃなく費用対効果も良い
・感覚でなく数字なので、改善することが出来る、
・反応率がいい内容は、他の市場でも良い結果が出る
つまりDRMは数字を計測する事から始まっている。
直接の反応が計測できなければイメージ広告と何ら変わらない。
それじゃぁ、何の数字を計測すればいいんか?
「DRMで絶対計測すべき3つの数字」
コレを次回お伝えしよう。
ーヤマタク
PS:
比較的まともな文章を書いていて自分でも驚いておる。
最近初心者の方に教える機会が増えたので改めて
見なおしてみようと思った次第だ。
「こんなことが知りたい聞きたい」
ということがある方は、是非メッセージをクレ
↓
info@orecon.co.jp/