僕の友人にA氏という有名なコンサルタントがいるんだけど、
有名であるけどもう一方でメッチャクチャ多忙。
しかも金額も安く請けてたから
一日中働いて、しかも全国飛び回って、
家には着替えを取りに帰るだけ。
超シンドイ
そこでセミナーにゲスト出演してもらって
オレコンのビジネスモデルの一つの
セミナーでコンサルティングを売るっていう方法を
見てもらったわけです。
この方法はネット通販の中でも
単品通販で使われる方法をセミナーに持ってきた。
ネット通販には大きく2種類の販売方法がある
・カタログ通販
・単品通販
■カタログ通販
カタログ型通販は多くの商品があり
商品数の多さで顧客を集めるので
集客が楽な反面、ライバルが現れると
急に厳しくなる。
■単品通販
反対に商品を一つに絞って
「定期的に販売」「大量に販売」
することで一人の顧客からの収益を上げる。
そのかわり集客が大変。
今回コンサルティングっていう商品が
A氏一人なので、そんな商品数が無いわけですよ。
そうしたら、一番いいのは単品通販のやり方。
商品を購入しやすい入り口商品と、
本格的に使ってもらうリピート顧客向けの商品
ファン層向けの利益の取れる高額商品
この3つを作ることなんだけど、
DRMでこういった商品の事を
フロントエンド:購入しやすい価格の入り口商品
ミドルエンド :リピート顧客向けの商品
バックエンド :ファン層向けの利益の取れる高額商品
という言葉で分けていたりする。
言葉やモデルではなく、本質は
「顧客が信用しているかどうか?」
に合わせて商品を用意すること。
例えばコンサルティングの場合だと、
フロントエンド:セミナー
ミドルエンド :ワークショップ
バックエンド :コンサルティング
いきなり数百万のコンサルティングなんて
誰も発注してくれない。
特に年配の経営者は情報にお金を払うことに慣れていないし
先達のおかげでコンサル=うさんくさい
っていう状況になってる。
だから、まずは安い金額と短い期間で結果の出る
ワークショップを販売する。
コンサルティングの中でも
短期的に結果の出やすい内容を3ヶ月程度実行してもらう
金額はバックエンドの1/6程度にする。
それでも、まだ高いと思うだろうし、
そもそもワークショップに行く理由や
効果がわからなければやっぱり行かない。
そこでワークショップの中でも
効果が高いテクニックやワークショップの
デモンストレーションを見せるようなセミナーをすることになる。
投資金額も少なく、
時間もかからない
そして効果が高いと聞けば、
そこそこの人は来るだろう。
しかし、セミナーにも来ないなら
信用が全く無いということか、
効果を期待できんと思われてるかのどちらか
つまり
セミナー募集ページにも力がないってことになる。
もし集まりが弱ければ、
BtoBのセミナー募集ページには
・顧客が抱えてる切実な課題
・顧客の望む成果
・成果が出る独自の仕組み
・成果が出た証拠
この4つを盛り込むといい。
話を戻そう、顧客の信用に合わせて
以下の3つの商品を作ってもらったんだけど
フロントエンド:購入しやすい入り口商品:セミナー
ミドルエンド :リピート顧客むけの商品:ワークショップ
バックエンド :利益の取れる高額商品 :コンサル
これ3つ必要なんです。
なぜなら、どれか一つだけだとこうなる。
フロントエンドだけだと、、、、顧客は集まるけど利益が出ない
ミドルエンドだけだと、、、顧客が集まりにくく、利益も出にくい
バックエンドだけだと、、、、利益は高いが、買ってくれない
一つだと、上手く機能しない。
それは、3つの商品それぞれに役割があるからだ。
■3つの商品の役割
フロントエンド:顧客を集め
ミドルエンド :信用を生み出し
バックエンド :利益を生み出す
この役割を果たしているか?
それを申し込み率で計測する。
CVRと言ったり、転換率と言ったり、
こうやって分けて販売することで商品ひとつの時よりも、
お金をかけずに。
それがこの商品を分ける方法だ。
この名前を
2ステップマーケティング
とか
マーケティングファネル
とか
目標到達プロセス
とか
たくさんの名前で言われている。
じょうご(ファネル)型の計測グラフを使うことが多いので
オレコンでは、マーケティングファネルという名前を使っている。
これでA氏は、来年の年商2億円を目指している。
その辺のコンサルタントを大きく凌駕したワケだ。
もし、チミのビジネスでも
3つの商品を用意していないなら、
今スグ考え順番を決めて売ってみて欲しい。
その効果にきっと驚くはずだ。
ーヤマタク
PS:
経営者の投資術。
コレも目からうろこの内容だ。
僕は打ち合わせで何度か話をするが、
目からうろこが落ちすぎて眼球がなくなってしまったほどだ。
損はさせない。
是非聞きに気て欲しい。
↓
http://abaql.biz/brd/archives/