BASEとメルカリ提携を発表

マーケティング

BASEとメルカリ提携を発表
============================
”インスタントコマースのBASEと、フリマアプリのメルカリの2社は1月4日、資本業務提携を発表した。BASEの実施する第三者割当増資をメルカリが引き受けるもので、BASEが調達する資金は4億5000万円。株式比率や払込日などの詳細は非公開”
============================
こんな発表がBASEの公式サイト
http://binc.jp/ja/pr20160104/
であった。

 

何するのかって、広告費や採用費のシェアだったり
フリマから店舗への成長の道筋だったり
という話を表向きにはしていますが、

 

裏側では決済システムのPAY.jpだったり
BASEの仕組みやお金だったり人だったり

 

提携することで速いスピードで
拡大していく事が予想されます。

 

ってそんな話がしたいわけじゃなくて、

 

別に裏話なワケでもなくて
売上とか、仕組み化とか
システムとか、もちろんあるんだけど、
今回の提携、実は、、、

 

人の採用がメインになっている。

 

Takeshi Hirano氏の取材
http://thebridge.jp/2016/01/base-got-partnership-with-mercari
によると、BASEの鶴岡裕太氏は提携の経緯をこのように答えている。
============================
採用などの面でメルカリのHR部門の方に相談に乗ってもらったりそもそも資金調達をしていた最中ということもあってタイミングがあったんです」(鶴岡氏)。
============================

 

我々中小企業の最大の課題はなんだろうか?
ベンチャー企業の最大の課題はなんだろうか?
それは、

 

「優秀な人材を採用する」こと

 

なぜなら、
企業の拡大は人材によってなされるからだ。
Speedを上げるために人手を使うからだ。
多くの人の協力が、より多くの人に届けることになるからだ。
しかし、普通の人材では拡大しない。

 

企業は「優秀な人材」によってしか拡大出来ない。

 

残念ながらそれ以外の人材は、費用を消化するだけ。
拡大には寄与しない。
なぜなら、タスクやルーチンをこなすのが精一杯だからだ。
実際にチミの企業で考えてみてほしい、

 

特に・・・
3年後をイメージしてみるといい。

 

・全体の人数はどのぐらいだろうか?
・そのとき必要な人はどんな人だろうか?
・自分が成功するためにどんな人がいないとダメだろうか?

 

きっと、そこには平凡な人は浮かんでこないはずだ。
ただの人では一つも浮かばないのだ。
いたとしても、きっと

 

誰かみたいなヒトがあと●人 とか
(その人はきっとどこかの面が優秀なはずだ)

 

つまり、優秀な人なのだ。
もし、今いる人材が、その3年で上記の様な人材になれるなら
教育の仕組に、あらゆるコストが割けるなら
優秀になり、拡大出来る人材になる可能性があるだろう。

 

今回のBASEとメルカリの提携は、
この「人材」の部分を短縮しようという狙いが大きい。

 

・良い人材を多く採用しよう
・安く教育しよう
という狙いだ。

 

なぜなら、
企業がもっとも多く投資するのはどこか?
それは設備でも、ソフトでもない

 

人材だからだ。

 

なぜなら
・採用
・給与
・環境
・評価
ずっと費用がかかり続け、発生し続け
拡大し続ける。

 

もちろん、仕組み化や
システム化、アルゴリズムを含めた
人工知能でだいたい出来るようになっていくが、
その開発にもまずは人材が必要だ。

 

もし、ビジネスを
「自分が働かずに拡大したいなら」

 

・優秀な人材を採用する仕組み
・平凡な人材でも短期間でプロにする仕組み
・脱落者や生産性が低い人材を回避する仕組み

 

この3つを機能させるしかない。
今すぐ手を付けるとしたらどこになるだろうか?

 

もしくは、どれか一つでも着手しているだろうか?

 

2016年、自分の会社を成長させたいなら
今すぐできる事はなんだろうか?

 

メルカリは動いている
https://www.wantedly.com/companies/mercariapp-com
BASEも動いている
http://binc.jp/ja/recruit/

 

きみはどう動く?
最初の一歩を今年のスケジュールに書き込んで欲しい。

 

―ヤマタク

 

 

ヤマタクと

前の投稿
大晦日だよど●えもん
次の投稿
たった5時間で戦略構築できる 『経営計画策定』講座

関連記事