ヤマタクでございます。
まずは何も言わずにこちらをご覧いただきたい。
↓
「黒出目金の目がプルンプルン①」
https://www.youtube.com/watch?v=w5GWFSoW5Po
なんというか、こう
ホントにプルンプルンですね。
金魚を見て思い出すことと言えば
お祭の金魚すくいだと思う。
ワシが小学生の頃一緒によく遊んでいた
友達のタカフミくんは
金魚すくいがめちゃくちゃ上手かった。
何がスゴいって、
和紙で救う場合でもコーンで救う場合でも
完全に手の平を下に添えているところだろう。
(「救う」って書いてるのも意味があるんやで〜〜)
そう、思いっきりズル。
ワシはタカフミ君のズルがバレて
屋台のおっちゃんが彼に対して思いっきり
ビンタしているシーンを今でも鮮明に覚えている。
もうビンタとかいうレベルではなく
ライガーの掌底に近い感じだった。
ライガーの掌底についてはコチラを参照。
↓
「ライガーの掌底」0分09秒あたり
https://www.youtube.com/watch?v=tOb3IJzYql0
「ヤマタクさん、今度会った時は掌底すればいいんですね?」
・・・やめろ!!
チミが掌底で向かってくるなら
ワシはドラゴンスクリューをお見舞いしてやろう。
ドラゴンスクリューはこんなん。
↓
「ドラゴンスクリュー」
https://www.youtube.com/watch?v=Lik0-SqDWGk
ちょっとだけ話は反れたが
実はタカフミ君にはもう1つ得意なことがあった。
それが、型抜き。
もしチミがワシと同世代なら
型抜きの厳しさはよ~く知っているはずだ。
最初の一刺しで、いきなりすべてが
粉々になったことがあるかもしれない。
いやいや、最初は針を使わずに
手で割れる箇所は手で割っていくゼ!
なんて人もいるはずだ。
ただ、それが出来るのはせいぜい
中心が太めのヒョウタンくらいで、
同じヒョウタンでも
中心が死ぬほど細いのが来た時には
一瞬で真っ二つに割れてしまう。
しかし、タカフミ君は違った。
彼は真っ二つに割れたヒョウタンの型抜きを
こっそりと半ズボンのポケットに入れて
自分の家に持って帰っていたのである。
何のために?
翌日の朝早く、
まだ屋台の準備をしている時間帯に
ワシは彼と待ち合わせをしていた。
軽快なスキップで現れたタカフミ君。
その手に持っていたのは
接着剤でキレイにくっついたヒョウタンでないか!
これならバレない!バレないぞ!
2人はのけ反り返りながら
ガッツポーズで朝日に向かって叫んだ
「ヒひぃ~~~~やっっほおぉぉ~~~いぃぃ~~~~~!!!!」
そして屋台の営業が始まった瞬間
タカフミ君は自信満々でヒョウタンを差し出すと
屋台のオジサンは言った。
「それ、昨日失敗したヤツだろ?帰れ!」と。
朝一番に行くという痛恨のミスを犯した2人は
金魚すくいの屋台へと姿を消した。
さて、チミはこの話から何を学ぶ?
「あの~ヤマタクさん、一体何が言いたいんですか?」
へ?わかりません?
チミもまだまだ勉強不足ですな。
ーヤマタク
PS:
子供の頃は当たり前だったのに
大人になって忘れてしまったものは意外と多い。
どうせ仕事するなら、
毎日楽しんで働きませんか?
その方が良いアイディアも浮かびます。