「ポテト食う気なくした」

セールスアップデザイン

8月17日に日本マクドナルドが

公式Xにアップした動画が

批判を浴びているのを

ご存じでしょうか?

 

今回の動画は

マックフライポテトの

プロモーションで

制作されたものですが

起用されたモデルは生成AIで

作成されました。

 

現代においては

生成AIで制作する技術も

進歩し

そこまで珍しくもないですが

今回は結構な批判を浴びている

ようです。

 

理由としては・・・

 

「気持ち悪い・・・」

 

とのことです。

 

AIだったら何を言っても良いのか!

というご意見はひとまず置いといて

なぜマクドナルドが

こんなにも批判されたのか

ということを考えてみました。

 

似たようなケースで

おーいお茶やAQUOSなどが

生成AIを活用した

テレビCMを展開していますが

これほどまでの批判はされなかった。

 

その理由のひとつに

「不気味の谷現象」

というのがあるらしいです。

 

これはロボット工学者の森政弘氏が

提示した概念で

 

ロボットが人間に近づくほど、

人は親しみを覚えるが、

人間に近づきすぎると、

急速に「不気味」に

感じる現象

 

とのこと。

 

確かに動画を見ましたが

どこか違和感があるというか

不気味さが残るというのは

理解できました。

 

じゃあ、

おーいお茶などは

その不気味の谷現象を

越えるクオリティだったのか。

 

いや、

普通に「気持ち悪い」という

批判的なコメントがありました・・・。

 

人間側からすると

AIに仕事を奪われるかもしれないという

不安から、素直にAIのクオリティを

認められない部分もあるのかも

しれませんね。

 

どちらにせよ

ユーザーに買ってもらうためには

「信頼」が重要です。

 

ファッション関連のサイトでも

加工をせずに

よりリアルな写真を

使った方が売上が上がったという

結果もあります。

 

AIが今後ますます進歩することは

誰にも止められないでしょう。

 

今回のマクドナルドの件でも

ユーザにどうやって信頼してもらうか

という点を考えれば

 

「ポテトを実際に食べていない」

「持っているだけ」

「女性が嫌う女性の特徴」

 

などの点を改善する方法も

あったかもしれません。

 

あなたの顧客が

何を見て、何を話し

どんなことに悩みを抱えているのか。

 

共感することで信頼を

勝ち取ることができます。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

PS.

とは言え、

今回のマクドナルドの炎上は

結果的に効果的なプロモーションに

なっている気もしますね・・・。

ヤマタクと

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