茹でガエル理論を知っていますか?
カエルを熱湯に入れると
すぐに熱さに耐えられなくなって
逃げだします。
しかし、
低温の水にカエルを入れ、
徐々に温度を上げていくと
カエルは気持ち良いのか
逃げ出すことはせず、
逃げ出すタイミングを逃して
最後にはゆで上がって死んでしまう
ビジネスでも同じで
急激な変化には反応できるが、
徐々に変わりゆくことや
多少の売り上げの低下などは
楽観視して行動を起こすことができない
その結果、
気づいたときには
取り返しのつかないことになる
なんてことが起きるのです・・・。
まあ、そんな文脈で
使われることが多いのが
この「茹でガエル理論」です。
しかし、この茹でガエル理論。
実は全く科学的根拠がありません・・・!
実際、カエルを低温の水に入れて
徐々に温度を上げていっても
途中で逃げ出すそうです・・・。
まあ、少し考えれば
わかりそうではありますが・・・。
しかし、この理論
人間に置き換えてみると
当てはまるケースが多々あります。
特にぼくが最近気になっているのは
ダークパターンの話題。
知っていますか?
ダークパターン。
ダークパターンとは
ウェブサイトにおいて
「ユーザーが無意識に不利な行動を取るように設計された、悪意のあるデザイン」
のことです。
海外ではかなり規制が厳しくなってきて
ヨーロッパではAmazonが
12億円の罰金を科せられたのは記憶に
新しいです。
しかし、
日本ではまだこの認知が広がっていない。
確実に規制は厳しくなり
規制が厳しくなるということは
今使っているあなたのウェブサイトが
そのままでは使えないばかりか
罰金の対象になってしまうリスクも
あるのに・・・。
まさに徐々に上がっていく水の温度に
気がつかないカエルです。
ビジネスにおいては
この「温度の変化」に
気づくことが大事なんです。
なぜなら
売上は全て顧客が決めるからです。
温度の変化
つまりは社会や顧客の変化に
気がつくことができなければ
当然売り上げは下がっていきます。
変化に気がつき
一早く行動を起こした人が
よりビジネスを拡大させていくことが
できるんです。
茹でガエルにならないように
共に変化に対応していきましょう。
PS.
とはいえ
「何をすればいいかわからない」
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