こんにちは、ヤマタクです。
お盆休みが昨日からというところもあるかもしれないが、
いかがお過ごしでしょうか?
経営者の方なら世間が休みの日こそ、
普段とは違うアンテナを立てている、という方が多いと思う。
ところで、人を励ましたり応援する時って、
「頑張れ!」って言ったりしないだろうか?
アメリカでは逆に「頑張りすぎるな!」と言われる。
国が違えば、ものの捉え方は変わるが、
もっと言えば、同じ国でも人が違えば、ものの捉え方は違ってくる。
さらに言うなら、言葉の伝え方を変えれば、
相手の、ものの捉え方も変わる。
私たちは反応を変える小さな伝え方のことを、
マイクロコピーと呼んでいる。
身近にもないだろうか?
例えば、ちょっと古いが、
「冷やし中華あります」
と
「冷やし中華はじめました」
ほんの少しの違いだが、「はじめました」と言われると、
なんだか新しい感じがしないだろうか?
別に目新しい料理でもないのに、新鮮な感じがする。
冷やし中華を出すのではなく、これから出すのだ。
過去に食べた味を思い出させるのではなく、
今から食べる味を想像させるのだ。
過去ではなく、「今」から未来を捉えたものの見方だ。
斜めから見たら、
「キミはこの冷やし中華を食べたいか?」
と挑戦的になるかもしれないな。
自分なら、そんな言われたら食べたくなるだろうが。
もう一つ、例をあげよう。
「仕事を休もう」
在り来たりな言葉だが、少し変えるだけで、
自分の仕事ではなく、日本全体の仕事、
とスケールの捉え方を変えた、とても魅力的な言葉になった例がある。
「仕事」を何に変えたと思う?
有名なキャッチコピーなので、わかるかもしれないが、
よし、お盆休みの宿題にしよう。
もし分かったら、customer-relations@orecon.co.jpに返信してほしい。
では、良い休日を。
ーヤマタク