ワンピース美女が現れたところで終わった前回。
今回、いよいよ暗闇へ入って行くことになった
Sモト
Kさん
ワンピース美女
ワシ
の4名が持っているものを全て没収され、
黒いTシャツに黒いバンツの係のオネーサンに誘導され
入口のドアへ、
ドアをくぐると、
6畳ぐらいのの広さの明るい部屋、
膝位の高さの丸い椅子が6つ円形状に等間隔に並んでいた。
そして、奥の壁には暗幕がかけられていた
「怪しい、あやしすぎる」
全員が緊張し、なんとも言えない雰囲気の中、
黒いオネーサンから「座って下さい」と言われ
全員が座る、そうするとこの体験についての説明が始まった。
全員の身につけている音のするものや、
落とすと分からなくなるようなものを没収。
ついにメガネも没収
鼻メガネの顔が鼻だけになった瞬間。
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「暗くしていきますね〜」
ただでさえメガネを外し、のび太なら目が3になっているのに
照明がだんだん落ちていく、、、
薄暗くなった状態で、立ち上がり
暗幕の向こうに行くよう誘導され
暗幕に到着すると
「もう一段暗くします。」
さらに暗くなり、人がいる事がかろうじて分かる明るさに
「私はここまで、こっから交代」
「暗闇のスペシャリストの登場です!」
カチャ。
奥の扉から出てきたのは視覚障害をもったAさん
「こんにちわ〜Aで〜っす。」
部屋とは対照的な明るい声に驚いた。
最初に視覚障害者の手となり目となる
「白杖」を一人一本渡され、使い方の説明。
ワンピースさん「意外と軽いんですね」
ワシ「そう言われると傷つきます」
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Aさん「皆さん暗闇ってどんなイメージですか?」
Sモトさん「なんか怖いというか不安と言うか」
Kさん「いいイメージじゃないです、ネガティブな感じ」
ワシ「僕の人生みたいですね」
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Aさん「これから暗闇に入っていきますが、
きっと、暗闇イコール楽しいに
変わってしまうでしょう。」
Kさん「たのしみ〜」
Sモトさん「ドキドキしますね〜」
ワシ「オラ興奮してきたゾ!」
Aさん「それじゃぁ、、、真っ暗にします」
そうして本当に真っ暗になった。
本当になにも見えない、どんどん不安になる。
まず、何かに触りたくなる、
そして、白杖で地面を確かめる
それでも何か目の前に黒いもやもやしたものがあるような
そのモヤに手を伸ばし、何もないことを確かめる
Aさん「それではドアの向こうに行きましょう」
カチャ
「Sモトすすみま〜す」
「Kもドアにはいっていきま〜す」
「ワンピースも歩きます」
「ヤマタク動きます〜」
それぞれが自分の名前と動作を回りに伝えながら進みます。
いよいよ、中へ。
続きは明日。