ヤマタクです。
前編では、
「マイクロコピーってなに?」って事にお答えしつつ、
マイクロコピーに共通する思考技術について、
まずは心構えをお伝えした。
そして、返事を待ったが、返事が来ない。
黒ヤギさんたら読まずに食べずに、メーワクメール!!
感想が来なくて、オレの心が乾燥!YO!
少しトリップしてしまったが、大丈夫だ。
話しを続けよう。
コンバージョンをUPさせる戦略を始めるにあたって、
非常に重要なスキルとしてマイクロコピーがある。
しかしながらスキルは、ムダに終わることも多いため、
有効に使う方法と、マイクロコピーの大きなタイプ分けを行う。
2大マイクロコピー
■正しいマイクロコピー
マイクロコピーは利益に直結するし、面白い。
この両方を兼ね備えている時もある。
逆にマイクロコピーを完全に無視しているパターン。
ハイブランドがこだわって、
サイズの小さい文字や、意味不明のカテゴリ、
知的を装うあまり漢字を多用したり、
内部のみで通用するカタカナ語を使ったり、
これらははっきり言って悪い方向に働く。
気が利いた言葉や、
高い金額を取るコピーライターに書いてもらったから、
など一切関係ない。
ないのだ。
どんな場合でも、
マイクロコピーを書く必要はあるし、
マイクロコピーはどんな場所にも有効だ。
なぜなら、そういったコピーの
何が正しくて、何が間違っていて、
結局お客さまはどうやって行動しているのか?
プロとして働いているなら、
これらを説明でき、数値化できなければならない。
説明と数値化なしに、
お客さま以外の誰が、実際の行動を分かるのだろうか?
説明と数値化なしに、
お客さまにとって何が必要なのかわかるのだろうか?
■どんなブランドだろうと顧客を無視することは出来ない。
貴方のお客さまが「マジかっけー」という言葉を使っているなら、
商品のコピーには「マジあなどれねーZE!」と書くべきだ。
つまり、効果の高いマイクロコピーを生み出すためには、
お客さまの話し方と、ブランドの使う言葉を一致させてほしい。
短い言葉を好むのか?
長い言葉を好むのか?
チミがどう思っているかに関わらず、お客さまがどう望むか?なのだ。
マイクロコピーのOK牧場。
ガッツ!
WEB上ならいくらでも
マイクロコピーを使うことが出来ます。
これはチミのお客さまと会話し、購入の背中を押し、
フォームの書き方をアドバイスし、
ボタンは信頼性もあり説得すらしてくれる。
ガッツ石松。
WEBのそれぞれの場所で「見てるダケ〜」の田嶋陽子を買わせる、
グイグイ買わせるチャンスを作ります。
この説明でOK牧場?
もう作れる?まだわからん?OK牧場。
わかったじゃぁ、ちょっと早いクリスマスプレゼントだ。
ヤマタクサンタから、
マイクロコピーを入れる場所をを具体的にお伝えしよう。
チミの声を届けたい
おわかりだろうか?
参考サイト:TEUXDEUX (https://teuxdeux.com/signup)
「さぁ、これをDEUXろ!」
脳汁 = パチ:
こんなキーワード、パチンコ以外では使わない。
自覚症状があるのに、続ける脳汁って、、、。
「多くの●●では、ラチに沿っての蹄跡行進、
そして部班運動というのが、主なレッスンの形態になると思います。」
こんなキーワード、馬を知らなきゃ絶対使わない。
思考技術:個別化された言語=顧客の頭の中での言葉を使うことで、結果を出す。
いるんです、だから聞くんです。
フォームは見込み顧客にあらゆることを聞く・聞く・聞きまくる。
もうストーカーかよと、何でその情報が要るねん?
母親の旧姓とか、ペットの名前とか
カタカナは何に使うん?
その情報はどこで使うん?
安心して下さい、大丈夫ですよ。
参考サイト:WOFOO (https://secure.wufoo.com/signup/2/)
「心配しないで下さい」この語りかけるフォーム。
「だから私たちはあなたをゲットできるんです」熱い!
日本のフォームの冷たさと行ったら無い。
マイクロコピーで売上を上げた事例は複数あるけど、
上手く言った事例で言えるのは、404エラーページ。
チミは、エラーページをきちんと作りこんだことある?
お客さんが404ページにたどり着いた時の気持ち、考えたことある?
チミが思っているより404エラーの発生率は高い。
zurbというサイトの事例を見て欲しい。
「我々は、実質的にどこにでも見てきました。/ 404エラーが発生しました。」
参考サイト:ZURB(http://zurb.com/404)
レゴは見た瞬間分かる。
ただ、案内が足りない。
ファストビューに次のアクションがほしい所。
思考技術:チミのサイトに来た顧客が迷ってるなら、
情報を補完するか、案内を出して欲しい。
一度404ページのトラフィックを計測してみてみ。
行動した瞬間が一番顧客を掴む
購入した瞬間に感謝を伝えられているか?
チミを信用し、
行動したり商品を購入したお客さまに
「ありがとう」と伝えられているだろうか?
正直言って、上の画面は最悪だ。
「!」
このマークを使えば良いとでも思っているんだろうか?
顧客と会話していないし、
面倒な会員登録についての共感すらしていない。
普段お店でこんな接客されたらどう思うだろうか?
全体のメッセージにも共通する事なので、事例を見ていこう
ドメイン取得:
星や、紙吹雪、完全に演出している。
お客さまは面倒な登録を「やっと終えたー!」って思ってる。
だからこういった演出は共感を持たれ、伝わる。
参考リンク:
https://dribbble.com/shots/2230969-Order-Placed/attachments/415178
シンプルなデザインにも関わらず、
この感謝とフレンドリーさ。
個人名を出してくるたりリアリティと温かみが伝わる。
ここまで会話を知れ!
と言うわけではないけれど、、、
全くマイクロじゃないけど、
サンキューページにコメントを使って会話デキる場所を作るぐらい、
顧客はコミュニケーション熱を持ってる。
このボタンもどうなんよ?
「私にサインアップして、かわいこちゃん!」
思考技術:サンキューページで会話せずに、いつ会話するの?
シンプルな支持
マイクロコピーの効果を最大限に引き出すのは、
シンプルな指示。
お客さまは何も知らない。
そういった前提に立って、迷わず、考えさせず、
そして、チミが直接顧客に語りかけられない時
お客さまはマイクロコピーに頼るんです。
参考サイト:BOUNCEX(http://www.bouncex.com/)
「使い方。ボタンを押す」
同じく、このボタン「次」:
Amazonだって迷走してた。
確かに会話になってるけど、、、現在は、
シンプルな指示に変わった。
指示はシンプルだけど明確に行動を示そう。
思考技術:シンプルに、指示は明確で言葉は少なく。
言い訳を予めさせない
チミもお店で用品を選んでいた時、
こう言うんじゃないだろうか?
「また今度。」
チミの商品やサービスと顧客が取引しない理由。
それは恒常性の原理と言われたり、
変化の恐怖という原始的な脳や本能から起きるモノです。
この原始的な脳は、変化が起きようとすると、
変化させまいと断るための言い訳を用意し始める。
我々は、この脳みそが活発化しない様に、
下手な言い訳を予め封じ込める必要がある。
「また今度」⇒「今しかない」
顧客への自由さは、UIにとっては必要ですが、
ビジネスにとってのGOALは別だ↓
「何を待っているの?」っていう呼びかけが怖いw
参考サイト:Kickofflabs(https://kickofflabs.com/benefits/startups/)
素材系の販売サイト
「6つの商品を無料ゲット!さらに10%OFF!」
参考サイト:Creativemarket
思考技術:顧客の変化に対する言い訳を予め封じてしまおう。「また今度」、「今お金がない」はその代表的な言い訳だ。
マイクロコピーの思考技術
マイクロコピーは、多くの企業が未だできていない金脈だぜ。
多くのサイトはいまだ大手企業のモノマネだから、同じミスをし続けている。
チミのサイトだけが、
お客さまを喜ばせ、明確な指示を与え、
チミの商品やサービスを良いものだと思わせ、
行動を後押しし、成約率を引き上げる。
チミは、
「マーケッターならスンスンスンスン泣け!」
「重箱の隅を突つけ!」
「ちっちぇー事を気にしろ!」
それでいい、全ての小さなものに、意味があり価値がある。
小さなものとバカにする奴らを見返せばいい。
少しの気遣いが会社を変えることを知らない
マーケッターへ自戒を込めて。
ーヤマタク
追伸:
どうだったかな?
もっとマイクロコピーのことを知りたいなら
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https://orecon.co.jp/lp/micro-optin/