ヤマタクです。
前回まで、3回にわたって
リピーターの獲得には
顧客ブランディングが重要だという
話をしてきた。
1回目のテーマは、
「なぜブランド力が必要か?」
ファンになってもらい、
いないと辛い存在にならないと
リピート購入に繋がらない。
そういうブランド力の
ある存在にならないと
いけないっていう話。
2回目のテーマは、
「顧客ブランディングって何?」
顧客ブランディングは、
コーポレートアイデンティティ
とかいう
うさんくさい料理名
のような話ではなく
顧客を教育する
=(イコール)
ブランドを作る
ということを話した。
3回目のテーマは、
「顧客教育とは?」
顧客教育が必要なのはわかったけど
実際どういうこと?っていうお話。
顧客とのコミュニケーションで
信頼関係を築き、
思い出してもらう。
それがリピート購入に繋がる。
しかし、コミュニケーションの
頻度には注意っていうことを話した。
「そこまでは、理解できたけど、
具体的にどうしたらいいの?」
というやる気のあるチミ。
いいねいいね。
実践しようとするのが大事だ。
そんなチミには
効果的に顧客教育をする
5つのステップについて
解説しようと思う。
【効果的に顧客教育をするステップその1:thank youメッセージ】
これは、
あたりまえのことだけど、
まず、感謝を伝える。
ありがとう。
まあ、人としても
基本的な挨拶だ。
でも、これは本当に大事。
一番はじめの
顧客との接点になるメールは
第一印象とも言える。
ありがとうと言われて
気分の悪い人はいない。
商品の購入をしてもらった
そのことだけでなく
選んでくれたこと。
縁があったこと。
顧客の全てに感謝するような
気持ちが伝われば、
リピーターとなってくれるだろう。
【効果的に顧客教育をするステップその2:商品確認メッセージ】
これは、
商品が到着しているか
商品の過不足がないか、
を確認するメッセージだ。
一番クレームに
繋がりやすい事象に対して
先手を打ってお伺いする。
そうすることで、
何かあっても早い段階で
対処することができる。
クレーマーというのは
こちらへの
期待値の高いファンだ。
意見を言われたら
喜んで対応しよう。
【効果的に顧客教育をするステップその3:他の方の喜びの声】
口コミほど強い宣伝はない。
他の方の喜びの声は
多ければ
間接的な口コミになる。
顧客の買い物は
間違いなかったと
安心感も与えられる。
【効果的に顧客教育をするステップその4:感想くださいメッセージ】
今度は
あなたの感想もください。
と評価やレビューをお願いする。
顧客の満足度をはかると
同時に顧客の自己重要度を
高めることができる。
誠実な印象を与えられるし
ここで双方向の
コミュニケーションがとれるのだ。
【効果的に顧客教育をするステップその5:アップセル・メッセージ】
この段階に来て、
初めて次に繋げる
売り込みメールを送る。
今まで4つのステップで
培ってきた信頼関係が
ここで発揮されるのだ。
顧客が購入した
該当商品の上位版または、
関連商品を販売について
新規でない顧客だからこそ
購入できるとする
メッセージを送ろう。
以上。
どうだっただろう?
思ったより難しくないと
感じただろうか。
こういった顧客教育を
重ねることで
競合他社との差別化をはかり
リピーターを増やす
顧客ブランディングに
なるのだ。
「ヤマタクさん、
リピーターが増えました!」
チミからのそんな声を待っている。
ーヤマタク
PS:
今回話したのは
顧客教育の
ほんの序の口だ。
もっとリピーターを増やせる
深い方法がある。
それは、また次の機会に。