レゴの著作権切れで死にかけ!?

考え方マネジメント
プラッチックがお金に変わるレゴ

 

 

作れば作るほど儲かる!

 

スゴイビジネスやで。

 

そう思ってた頃が僕にもありました。

 

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レゴの親族経営の3代目も

 

同じように思っていたようで、

 

多角経営の結果死にかけてた。

 

てか一度死んだ。

 

それを立て直したのが、

 

社員の

 

ヨアン・ヴィー・クヌッドストーブ

 

タイ人の様な名前だが、

 

デンマーク生まれだ。

 

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ヨアン・ヴィー・クヌッドストーブ

 

1968年生まれ。
コンサルティング会社を経て、
2001年、レゴ グループ入社。
04年、35歳にしてCEOに就任。

 

たった3年で社長抜擢。

 

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80年の老舗がよ!

 

この決断だぜぇ〜

 

この社長が叩き上げ?かは判らないが、

 

非常にユニークな人事評価を入れている。

 

 

しかもそれが機能しているらしい。

 

その評価基準とはこれだ・・・

 

「協働しないものにペナルティ」

 

書籍では

 

 
 
 
「組織が動くシンプルな6つの原則」

 

著者: イブ・モリュー、ピーター・トールマン

 

 

この本にも詳しく書かれているが、

 

この評価基準の導入や実行には、

 

googleも注目していて、

 

Chromeには、レゴとのコラボ作品として

 

レゴで好きな場所に好きなレゴの建造物を置いて

 

地球上に自分のブロックを置いて楽しむ

 

エクステンションも出ている。
↓↓↓(動画:Build: A Chrome Experiment with LEGO®)

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レゴの死

 

何で死んでしまうような憂き目にあったのか?

 

 

・親族経営3代目

 

・多角経営

 

・著作権切れ
これって、逆転戦略のところでもやるんだけど、

 

ソニーのエクスペディアと同じパターン。

 

 

実際に中国製のレゴは完全互換で「SY」って名前で
いろんなキャラクターを出している。

 

アベンジャーとか版権とらず、

 

スピーディーに出してる「啓蒙」という

 

互換ブロックは、

 

軍事系の商品を打ち出し、

 

「邦宝」は、アジアンテイスト満開の建築物系。

 

という著作権切れからの中華ラッシュは

 

さすがとしか言う他無い。

 

これ、事業として死ぬやん。

 

安くて完全互換で版権無視で新作出してきて、

 

一体どう盛り返したのか?

 

チミならどうするだろうか?

 

社長のヨアン・ヴィー・クヌッドストーブは…

 

「リピーターに目をつけた」のだ。

 

なぜなのか?

 

レゴの互換性商品を買った顧客は実は、

 

リピートしない、全くと言っていいほどしない。

 

リピートしないにも理由がある。

 

↓↓↓参考サイト

 

おわかりだろうか。

 

レゴはレゴクオリティを徹底して

 

守っておるのだ。

 

そして、
更にリピーターを大事にする施策として、

 

レゴのクリエイティブな学習効果を狙って、

 

レゴ教室なるものが現れ、売れに売れている。

 

このレゴ教室ではなんと、

 

中国人にコピーできない、

 

マインドストームというロボットを使っている。

 

プログラミングを学び、動かしつつ、

 

クリエイティブも育むというのが目的なのだ。

 

もしチミが子供を持つ親なら考えてみて欲しい。

 

知能が発達するのはどちらだろうか?

 

・パーツが無いことで問題解決する海賊版

 

・プログラミングで正しく動く正規版

 

リピーター対策はどんどん続けていて

 

・ニンジャゴー

 

・チーマ

 

など単発ではなく、シリーズモノを拡充させ、

 

アニメや映画、スマホゲームでLEGOの認知を広げ、

 

一度捕まえたら、継続して買わせ続けることで、
生涯客単価を高めることに成功している。

 

 

粗悪品すらも、認知に一役買っているのだ。

 

1.粗悪品を買う 価格は1/3

 

2.パーツがない、ゆがんでいる、汚れてる

 

3.二度と買わない、でも子供は遊ぶ

 

4.本物を買う

 

この流れができているのだ。

 

そして、何よりもレゴを凄いビジネスにしたのは、

 

子供から、大人までレゴのアイディアを常時集め続け、

 

新商品を生み出しつ付ける仕組みを作ったことなのだ。

 

なんとレゴの商品設計をする、

 

「レゴデザイナーは200人」

 

25カ国から集めて市場の多様性を確保。

 

消費者の好みと合うよう、

 

子供から大人までレゴの「ファン達と交流」し、

 

商品を開発!

 

商品企画を社内の専門家が作るのではなく、

 

あくまで マーケットインにこだわってヒアリング。

 

さらに、こどもから大人までという

 

なが〜〜〜〜〜〜〜い

 

生涯顧客をの道を作り、

 

25カ国以上もの国からデザイナーを集め

 

市場を拡大させる。

 

このムダの無い戦略。

 

海賊版にできない「ファンを作る」

 

そして「ファンが商品を作る」

 

というエコシステムを開発したのだ。

 

なんと商品化のアイディアを出したファンには、

 

売上の1%が支払われる「レゴアイディアズ」

 

という 仕組みがある。

 

この仕組を商品に持たせること、

 

販売し、長期的に顧客をファンにし、

 

そして、コミュニティを形成させ、

 

新たな商品を生み出す。

 

モノで売っていたら、

 

レゴは死んでいただろう。

 

顧客の流れで売ることが、

 

生き残るためには必要なのかもしれない

 

チミの商売は「モノ」を売ってる?

 

それとも顧客の「流れ」を作ってる?

 

 

 ーヤマタク

 

PS:
ちなみに、
今募集しているのはコレ!

 

ヤマタクと

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