山本タクマです。
店員に覚えられることってあるやろ?
あるはずや、あるで!
僕も憶えられたんですよ、
スターバックスの店員に。
あ、きたな、ついにVIPか!
そう思ったね。
カウンターについた時に、
「おはようございます!」
全員笑顔なんですよ。
「今日もいらしたんですね」
もうねオレに気があるね。
全員がオレのことを好きだと思うね。
VIPだからね、
「いつものソイラテですか?」
ですよ、
もう、俺のために覚えたんよ、
この子。
偉いね、
俺に仕える気だな。
ういやつじゃ。
そらーーーーもう
仕事が捗る。
はかどるのよ
VIPだからね、
V:ヴぃっくりするほど
I:インテリジェンスな
P:パーマネント
だからね、
インテリっぽく、
マックブックエアーを
これみよがしに開くわけですよ。
リンゴマークが光って、
おもむろにキーボードで
パスワードを打ち込む。
この一連の動きが0.5秒
最後のリターンキーは、
ターーーンッ!
ですよ、鮮やかに、
かつ軽やかに。
日本全国のスターバックスでも、
今月のベストVIPとして、
監視カメラ映像をスタッフが
羨望の眼差して見てるんだろなーと
この華麗な仕事ぶりを。
参考にしろよと、
このメールを書いてるわけですよ。
もしこれを読んでるなら、
あなたも一度試してみてみてみてみ~。
場所を変えるだけで、
作業効率が2倍に上がります。
おかわり行ってきます。
カウンターからこちらを見た
スタッフ2人が、
「ソイラテおじさんが来た」
とヒソヒソ話が聞こえました。
VIPでなく妖怪扱いなんですね・・・。
PS:
言いたいことは、コレぐらい
「わたしのお店は顧客に特別感を与えているか?」
と自分に聞いてみること
自分のお店、特別扱いしてる?