顧客の期待を超える思考法

考え方マーケティング商品開発

 

どうも、ヤマタクです。

“緊急事態”宣言が39県で解除されたそうである。

 

今回の自粛の局面では、ゲームやフードデリバリー、オンライン会議システムなど様々な業界で新たな需要が生まれました。

こういった時に、改めて見えてくることは、顧客の不満を見つけることが新しいビジネスの機会につながるということである。

 

これは、今の様に、巣ごもり需要に限ったことではないのデス。

ジャンルに関わらず、顧客は、すでに買って、購入している商品でも何らかの不満があることがほとんどである。

その、不満を解消することで、あらたな需要引き起こすことはどんな分野でも可能なのです。

 

例えば、去年のヒット商品に、「こすらず洗える」バスタブクレンジングという商品があった。

この商品の特徴は、いうまでもなく「こすり洗い」がいらない!ということ。

 

これまでは、こすらず洗えると言いつつも、結局こすらなければいけなかった。

それに比較して、今回は、うたい文句通りの効果がある事で人気を得たのである。

 

このように、顧客の不満を解消することによって既存のジャンルでもヒット商品を生み出すことは可能なのです。

むしろ資金力では大手に勝てない、後発企業や中小企業ほど、顧客の不満に注目することでチャンスが生まれるのである。

 

は、顧客レビューや口コミなどが、簡単に手に入る時代なので、利用しない手はありません。

例えば、

・顧客はどうして買ったのだろうか?

・レビューにはどんな言葉が多いだろうか?

・購入後には不満は無かったのだろうか?

など、リサーチできるのデス。

 

考え方としては、最初に商品ありきではなく、顧客が「買わないなんてできない」ようにすること。

顧客にとっては、他社がやっている事は「当たり前」で、

それを超えて提供できる部分を見つけることが、チミの役割なのである。

 

「無いもの」を提供して初めて驚きが生まれる。

チミも、新たな機会を、見つけて欲しい!

 

-ヤマタク

ヤマタクと

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