不自然なマーケティングはキモイ

マーケティング

ファン2号のN氏より
「ヤマタクさんってすごいですね!
具体的に何かって言わると、無いんですけど」

という砲丸投げをボディーにダイレクトに投げてくる
室伏レベルのメッセージをくれる人が読者のこのブログ

今日もMッ気絶好調で始めよう!

おはよう!
先日のセミナーのアンケート

Q.何がきっかけでセミナーに参加しましたか?
という問に

「ヤマタクが怪しかったから」

という参加動機。

・売上げアップ
・学び
・問題解決

などでは一切なく、
「ヤマタクが怪しかったから」
というのは、どうなんだと。

チミは、目の上にシャドーが入った蟹江敬三でも
仲間だと思うのか!

気をつけろ。
後ろから撃たれるぞ!

※「後ろから打たれる」とは
・共同事業者が売上金を持ち逃げする
・仕事仲間Tが裏金を受け取る
さらに裏金事件をなすりつけられる
・従業員にセクハラ⇒開き直り
などの仕事仲間が総じてクズで
裏切られる事を指す。
さて諸君、
ビジネス本やマーケティング系の本では
「メールはすぐに返信すると顧客満足度を上げる」
とか書かれている。

何日にもわたって、

「私の自己紹介をします」
とか
「私はこんな事が得意です」的な、
いわゆるステップメールを書くのが
イイなどと書いてある。

確かに、この戦略は、間違っていない。

商品を買った顧客なら、
購入後に連絡がないのは不安になるだろう。
そして、丁寧にそしてきめ細かい連絡で
相手を安心させれば。

神田昌典氏の言う
21日間感動プログラムになるだろう。

だが、しかし。

この戦略を使う企業たちの多くには、
根本的な欠陥があるんだな。

※ワシが今から言う話は、
知っておくだけでチミのマーケティング能力を
劇的に変える可能性があるので心して聞くように。

先ほどのビジネス本で書かれた方法は、
最も一般的な

C=カスタマー
R=リレーションシップ
M=マネジメント

CRMとされるものですな。
決して

C=顧客
R=アルアル
M=漫才

ではない!!
(仮にこの時点でスベったとしよう、
それでも、続きを読むのは君の自由だ)

 

しかし、ここで改めて問う。

「CRM」とは一体何か?

顧客から注文が来た。
本当は商品を送るだけでおわりだけど

「もう一個買って欲しいから」

フォローするフリをした。

それは、一言で言うと、ウソですな。

つまり、CRMとはウソですな。

そして、ウソは、バレる。

実際にフォローがしっかりした企業の返信が
くどくても気にならないが、

フォローもろくにしていない企業が
毎日メールを返してきて商品を心配すると
「不自然さ」が漂いまくる、

「こいつわざと商品の心配メール送ってるんじゃねーか」
と勘ぐられる。

正直いって、マルチに誘い出そうとする
元同級生のメールのようなのだ!

そして、こうした企業の行動の裏側に
「テクニック」が透けて見えたとき、
お客様は猛烈に冷め、メルマガすら読まなくなるんですな。

それは、まるで女子をコントロールしようとして
苫米地英人の催眠術の本を読んで

瞬きから水を飲む瞬間まであわせた結果、

キモがられたあげく「トイレに行ってくる」と言ったまま
帰ってこなかったのと全く同じですな。

だが!

チミがCRMをせずに、
メールを返信しないのも間違っている。

私が以前名刺交換をしたMさん。
交換した直後から、売り込みメールがきた。

「私の経歴」
「私の考えるビジネスの本質」
「私が昨日夢で見た事」
「私のセミナーはもうすぐです」

確かに、
たしかに、
確かに名刺を交換はしたが、、、
残念ながら興味が無い。

むしろ、この人喋るときに白目をむく
そんな人のバッチリメイクの顔写真が
毎回送られるだけでホラーなんだよ!と

顧客を怖がらせてどうするんだと。

ウザい=連絡が来なくなる

これは、みんなも経験があるだろう。
気のある女子に、笑えることを一生懸命考えて
鬼メール!

むしろ送れば送るほど
メールの返信文は短くなり
・・・
連絡が無くなる。

「ウソくさいCRMはバレるんですな。
しかし、メールしないと売上が上がらない」

この矛盾する状況を打破するにはどうしたらいいか?
方法は一つしかない。

メールをすぐに返信するように
「本当に顧客に奉仕」するんですな。

1.メールを開かなければならない用事を送る、
・荷物の発送番号
・到着時の商品内容の確認
・アフターケアの案内
など。

さらに、
2.顧客が喜んでしまうくらい、個人あてのメールを作る。

・あなたが一度見た商品
・同じジャンルの特価品
・その属性の新商品

すると、その顧客は、
お店のことを考える時間が多くなり、
結果的にメールを開封する回数が

「自然に」増えていくのですな。

これこそが、ヤマタクおじさんの提唱する、

「わたしの奴隷になりなさいの壇蜜はエロい」
略して「奴隷のご奉仕」ですな。

このことを理解できたなら、
チミのマーケティングテクニックの
使い方がまったく変わってくるだろう。

そもそもマーケティングマニュアルに書いてある方法は、
うまくいっている人の「結果」を分析したものでしかない。

もちろん、結果が出る方法は大切だが、
結果が出るような思考法を再現することなんですな。

たとえば「壇蜜はエロイ」という事実があったとしても
「壇蜜が奴隷」というだけでエロさが際立つ。

例えになっていないが、そうなのだ!

顧客は、ご主人様。
顧客は、お金を払って自分の望みを買っているわけだ。

それなのに、
CRMで自社を紹介しろを鵜呑みにして、
購入直後から「我が社の自慢」なんぞと、

商品以外に興味のない顧客に対して
新卒社員の教育風景とか送られてもイランわけよ。
「その精神論がこの製品を作り出すのです」
とかいわれても、買った商品が若干イヤになる。

ナイキだって、↓こんな広告は打ちませんょ

「最低賃金ギリギリで一日中工場で立ちながら
24時間働かされてる人の手によって作られています。」

それよりも「結果的に」顧客が買わずにいられなくなる
そのためにはどうすればいいか?
ということを考えるんだな。

例えば、商品を買った後で顧客に、

「当店はこの部分のサービスを削っているので
安く提供できているのです。」

などと言い訳をするのではなく、
はじめから

「サポートは一切しません!!
しかし、世界一安いことを保証します。
だからこそ、本物を知っている方には最高のお店です」

的な事をいうわけです。
そうすれば、じゃあわかった買おう、となるわけです。

また、顧客が例え利益の薄い安物の商品を買ったとしても
「VIPのお客様」
「いつも弊社の商品をご覧いただき、
こういったなかなか見つけていただけない商品を
お買い上げいただき、バイヤーとしても本当に嬉しいです」

とか、

「お客様の商品の選び方がとてもスマートなので
弊社のモデルとさせていただき、勉強させていただきます」

などとホメて気持ちよくさせることで、
顧客はどんどん商品を探し出す。

こうして結果的にチミが在庫を抱えてるときには、
「その商品、買わせてもらえませんか?(価格比較せずに)」

となり、最終的には
「毎月送ってください(お金を払い続けます)」

となる。

もし、チミの手元に
ビジネス本や雑誌があるのなら、破り捨て
壇蜜の主演映画を見ろ!

「奴隷だった壇蜜がいつのまにか主人になってんじゃね?」
の観点からもう一度見なおしてみよ。

チミのマーケティング能力は驚くほどアップするはずだ。

■ まとめ
「壇蜜理論」
CRMは商品購入フォローというウソをつくことですな。
しかし、ウソは必ずバレる。
だから売り込みをするのではなく、
顧客が買わずにいられなくなる状況を作り出せ。

■追伸
最近フェイスブックで写真を変えたら
・胡散臭い
・前の方が良かった
・あやしい
・どうして変えたの?

などなど、メッセージが届いた。

Facebookさん
いいねボタンだけにして下さい・・・・。

それでは、また来週、この場所で会おう。

ヤマタクと

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