うちのスタッフって、、、
「なんでこんな簡単なことができないの」
「決められたことしかやってくれない」
「もっと自分で考えて動いてほしいんだが」
フッー、、、
あちらこちらでため息が聞こえてきマス。
どうも、ヤマタクです。
人が動かないって悩み、
経営者なら少なからずある経験。
もちろん、僕にもありますよ、ハイ。
勘違いしてほしくないんだけど、
人が動くっていうのは「指示通りに行動する」、
ということではないんだよね。
自ら考えて、
問題や改善に取り組んでいることを
意味してマッス。
で、ちょっと考えてみて。
チミのスタッフが動かないのは、
チミの言動に原因があるのかもしれないってこと。
間違っても、
「えっ? こんなことわからないの?」
とは言わないこと。
このような言葉を発せられたスタッフは、
モチベーションが上がらず、
結果が出せないのは当たり前。
スタッフ自ら考え、動けるようにする。
そのために必要なのは、チミの質問力です。
「現状を教えてくれるかな?」
「君はどうしたらいいと思う?」
「なぜ、そう思うの?」
まずはスタッフに興味を持って
質問してみよう。
質問を重ねることで、
スタッフの現状や課題を洗い出していくのだ。
チミからの質問によって、
スタッフは自分なりの思いや考えを発し、
気持ちが整理されていく、、、
具体的な解決策までを共有し、
スタッフ自身が行動できるように促してみて!
一方、
不朽の名作『人を動かす』で知られる
D・カーネギー氏ならどうするのか。
自分の思い通りに人を動かしたいときは、
「自ら動きたくなる気持ちを起こさせる」
ことが重要だと説いている。
そのために、
「相手の欲しがっているものを与える」
ことが唯一の方法だと言う。
人間行動のなかで、
最も強い衝動のひとつとされるのが、
「自分が重要人物でありたい」という欲求である。
それを満たしてあげることが大切で、
有効な手段となるのが「ほめること」。
ただ、「すごいね」とほめるのではなく、
どんな小さな部分でもいいので、
心から具体的に称賛するのが大切だ。
「この報告書の書き方、すごくいいよ」
「今の説明、すごく分かりやすかったよ」
「顧客への丁寧なサポートが素晴らしいね」
というように、
行動にフォーカスし、より具体的に評価するのです。
こうすると、
日ごろから目を配っていることが伝わり、
「自分のことを意識して見てくれている」
と喜びも倍増~
人というものは期待に応えたいと思うものだ。
経営者が見ていなくても、
成果を上げられる人材として信頼して扱えば、
スタッフは期待に応えようと一所懸命働いてくれる。
強権で従わせるのではなく、
「ほめられたい!」という行動にさせることが、
スタッフを活かすポイントなのデス。
さらに、
スタッフをほめることで信頼感が生まれる。
たとえ注意が必要な場面でも、
相手は素直に指導内容を受け入れてくれるだろう。
今日のポイントは、「質問力」と「ほめる」こと。
ぜひ実行してみてね!
言われたことしかやらないスタッフが
自ら動き出し結果を出すようになるよ!
ーヤマタク