年末の「笑ってはいけない」は
全くおもしろくなかった。
協賛してる企業にとっては
アレでよかったんだろうか?
ボランティア活動でもした方がマシ
だったんじゃないだろうか?
社会貢献だCSRだってなると、
ボランティア的な話になりがちで、
クライアントには、
「投資効果が長期的すぎて
結果、社会貢献に見える事業活動」
が本来のCSRだと指導している。
長期的過ぎると、ROIは単年ではおもっくそマイナスになる。
これアメリカ的な経営方法を見ているとやっちゃだめって話なってる。
理由は「スコアが悪くなるから」
スコアに振り回される人を見ると
よく思うのが、社長の成績表って何だろうか?
ってこと
株主から見れば、毎年毎年ライバルより
企業価値を上げてくれることなんだろうけど
それは、直近百数十年程度の話で
200年300年単位で考えると、そうでもない
ブランドなんていう言葉が入ってくる前から
「格」や「柄」なんて考え方まである。
京都の老舗は、それらを必死で守る。
たとえば聖護院八つ橋は、伝統と格式といっているが、
八つ橋業界では新参扱い。
なぜか?
実は過去にちょっと店を閉めた時期があって
その時点で「ゼロスタート扱い」
怖いよね
スコアに現れることの方が大切だ。
と考える一方で、100年以上続いている企業は
スコアに現れないことこそが、競争しないで勝つ方法だと考えている。
こないだ、新規ビジネスの話をしてたけど、そのときに出てきたのが
「いいモノを作っている職人さんや、いい商品を紹介していきたい」というもの
自分の力を使って、そういった商品を売りたい!
いいものを扱いたい!
いいもの、いい商品って何だろう?
それは単なる使い勝手だけではなく
その商品が使い続けられてきた時間の長さ
維持するために、新しいストーリーを作り続けてきたモノ
そうした積み重ねがいい商品の「いい」の部分だったりする。
モノを見て、そこにストーリーを重ね
「感情が動く」と良い!と感じられる
アート作品もそうだし、
映画や、ドラマもそうだろう
「笑ってはいけない」
だって、ほんとに笑えなかったから、
もうダメなんじゃねーの?
ってなったんだと思う
笑いで言えば、日本の「狂言」
残っているけど、今や敷居が高すぎて笑えない。
「びょう!びょう!びょう!」
って笑いの表現で使うところなんか、
浦安鉄筋家族を超えているな、と思う。
「のぼうの城」の野村萬斎や
「陰陽師」の野村萬斎や
「モトヤチョップ」の和泉元彌
狂言は奥が深すぎて、ついて行けないな、と思うこともある。
しかし、この魅力を伝統芸能を次世代へ継承発展させたい!
松田聖子が、10年後になっても紅白に出ているように!
そのためには、聖子がさやかに「聖子」を襲名させなければならない
と思っているが、同じように親子で体験してもらうことで
伝統芸能を次世代へ伝えたいと本気で考えている。
そこで株式会社オレコンとして、
NPO法人京都子どもセンターの活動をサポートしています。
▼第27回 初笑いおやこ狂言会
http://peatix.com/event/57815
2015年1月11日(日)
金剛能楽堂(京都市上京区)
主催 NPO法人京都子どもセンター
後援 京都府、京都府教育委員会、京都市教育委員会
http://dojicompany.jp/schedule/wp-content/uploads/2014/11/KyotoOyako_omote.jpg
既にチケットは完売です。w
当日券情報が1月6日にリリースされるそうです。
ご関心のある方はぜひご家族と一緒にご参加ください。
新作狂言「ラーメン忠臣蔵 メンマの逆襲」
下記の画像を見てもらえれば、
メンバーの気合いの入り方が尋常ではないことがうかがい知れるだろう。
スターウォーズか、ガンダムと同じポーズをする上段2人と
ゲッツの移動前のポーズで躍動感を表現するシニアチーム。
ここから生み出される「狂言」はまさに狂!
きっと新時代の幕開けを感じることができるでしょう。
子どもと一緒に参加しやすい料金設定/
子どもでも見やすい座席をご用意/
おやこで楽しめるパンフレット無料配布/上演前に…