自己評価は難しいものです。
自分では正当に評価している
つもりでも周囲からは
そう思われていない・・・。
なんてことは
よくありますよね。
どんな会社にも
1人はいませんか?
「自己評価の高いスタッフ」が
そんな時
よく話題に上がるのが
ダニングクルーガー効果
能力や知識が乏しい人ほど
自分のことを過大評価する
っていうあれです。
自己評価の高い人を
捕まえて
「ダニングクルーガー効果だな」
みたいな文脈で使われます。
しかし
このダニングクルーガー効果
巷で使われている意味合いと
本当の意味は少し違ってくるんです。
よく言われる
ダニングクルーガー効果の意味は
愚かな人ほど自己評価が高いといった
感じで使うことが多いでしょう。
しかし実際には
「専門的な高い知識を備えた人以外は
自己評価が高い」
というのが正解です。
つまり
一部の優秀な人を除いて
多くの人は実際の能力よりも
自分を過大評価する傾向が
あるということです。
しかもこれは
自分は愚かではないから
過大評価などしない
という認識自体が
ダニングクルーガー効果だと
言われています。
結局のところ・・・
自己評価にバイアスは
つきものと思った方がいいかもしれません。
(戒めも込めて)
そこでオレコンでは
スタッフの採用を行う時
過去の実績などは
一切見ないことにしています。
その実績は
会社の力で達成したのかも
しれないし
チームの力かもしれないし
もしかしたら
ダニングクルーガー効果が
影響しているかもしれないからです。
(もしくは完全な嘘・・・)
オレコンの採用は
オレコンに採用されてから
4ヶ月くらいの在宅ワーカーが
担当しています。
応募者に受けてもらう
事前課題や面接内容も
標準化されているので
十分機能しています。
「誰でも」
というのがキーワードで
経営者や時給の高いスタッフではなく
採用4ヶ月のスタッフでも
回せるような仕組みを作る。
そうすれば、
あなたの大切な時間は増え
もっと重要なタスクに
時間を使うことができるように
なります。
もし
そんな働き方に
興味があるのであれば
ご相談ください。
ぼくが
あなたのタスクの棚卸を
お手伝いすることも
可能です。
ヤマタク(山本琢磨)