「体験」以外にもあるスタバの凄さ

マーケティング時間術

ども、ヤマタクです。

 

スタバって知ってる?

 

意識高そうな人が集まってて、

呪文のような名前のコーヒーを売ってる

あのお店。

 

今じゃ全国展開も達成してるから

有名店のひとつになっちゃったよね。

 

だから、中心地に住んでる人なら

だいたい行ったことがあるんじゃないかな?

 

まぁ別に「はじめて聞きました」

でもいいんだけどw

 

ぶっちゃけそこはどーでもいい。

 

そんなスタバなんだけどさ、

一般層向けの有名店のワリには

テレビCMを見たことなくない?

 

確かにスタバだけじゃなくて、

他にも有名な企業って、たくさんあるよ。

 

例えばコカ・コーラとか

すき家とかマクドナルドとかね。

 

これらの企業がテレビCM

ガンガン流してるのは、

認知度をあげるのが目的だよね。

 

で、そんなテレビCMをさらされた人が

街中でふと看板を見ることで

「あ、マクドナルド行ってみようか」

ってなるのを狙ってる。

 

だから、全国展開しているスターバックスも

テレビCMをガンガン流すことで

これを同じ効果を手にすることが

できるはずなんだけどさ、、、

 

やってないじゃ〜ありませんの。

 

「スタバは広告費をかけずに大きくなった」

ってのは、確かに有名な話だ。

 

そもそも当たり前なんだが、スタバといえど

設立当初は資金はそんなになかった。

 

限られた資金の中でやり繰りする必要が

あったんだけど、

コーヒーの改良と店舗の拡大だけに

資金をあてていた。

 

だから、広告にかける予算なんか

これっぽっちもなかったんだ。

 

となれば、必然的に独創的な

方法を取らざるを得なくなる。

 

その結果生まれたのが、

「体験」というスタバの代名詞とも言える

マーケティング手法ってワケなんだ。

 

だから、お店の中でリラックスする空間を

提供したり、お客にストレスを与えないように

接客したり、職業体験やワークショップ

なんかを積極的にやってるよね。

 

カフェに盛り込まれた

泡状のミルクやキャラメルの

色使いが人々を魅了することも、

 

マットな質感の紙コップや

デザインが心地よさを演出してるのも、

 

シュガーなどのトッピングが

置かれてる場所をいつも清潔に

保つことで安心感を与えることも、

 

スタバでの体験全てがテレビCM

出すよりも効果的であることを

やつらは知ってるワケなんですよ。

 

(最近はいい笑顔を機械的に

やってる人も見かけるようになったがw

 

で、そんなスタバの輝かしい

成功事例を見てさ

多くのコンサルタントやマーケッターが

 

「体験を売れ体験を売れ体験を売れ」

 

って、電池切れ間近の

狂ったファービー人形のように

無機質に同じことを言ってるよね。

 

まあ、確かにそれは否定しないよ。

 

けど、スタバが本当にすごいところは

その向こう側。

 

つまり、体験で売ることを

関係者全てに徹底周知させた仕組み

がすごいってことなんだ。

 

確かに、「体験を売る」というのは

今では常識のひとつになりつつある。

 

その証拠に、「体験を売る方法」と

ネットで探せば、約8010万件もの

情報がヒットするしね。

 

だけど、できてないところは

まだまだ多い。

 

なぜなら、やり方はわかるけど

それを企業内に浸透させることが

できてないから。

 

だから、「体験を売る」に

取り組んでるけど、あんま成果が

出てないっていうんなら、

 

『仕組みづくり』に

フォーカスした方が賢明だ。

 

 

―ヤマタク

 

 

あ、そうだ。

 

仕組みづくりに興味があるけど

やり方にイマイチ自信がないんなら、

これって役に立つと思うよ。

 

「体験を売る」を仕組み化する秘訣

ヤマタクと

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