なぜ素人の写真がプロの20倍で売れるのか?

マーケティングトラストフォーマット

素人の写真がプロの20倍以上の値段で売れる理由
↓↓↓
答え:ギリギリほんとっぽいから

記事の中でプロカメラマンの一言
「この写真はシズル感がないから広告では使えないね」

この発言、とっても正しいんです。
より正確に言えば
「広告の商品そのものを表すのには使えない。」
でも
「広告のデモンストレーション画像には使える。」

素人の画像撮影に依頼が増えたのには、
発注者側の狙いがあります。(と思いたい)
もちろんインスタでシェアして欲しい!っていうのもある

しかしながら本質は

・成約率が上がるから、あえて素人写真が欲しい

です。

ウマすぎたらCGと見分けがつかず、
・綺麗すぎる写真
・モデルを使ったイメージ
は誰も信じてない。

信じてないけど、
・会社としてちゃんとしてるな、っていう信頼感
には繋がる。

お客様は何年もこういった画像に騙されてきている。

・キレイな画像なのに買ってみたらそうでもない
・激安ベッドを買ったら、ミニチュアが届いた
・モデルが着てるのは綺麗だったのに、自分が着たらダサイ

もう、お客様はわかってるんです。

シズル感出し写真がウソなんてわかってる。

・グルナビが出してる飲み屋の料理画像はどこもいっしょ
・タベログが出してる素人の撮影した写真はホンマもん
・芸能人のはじめから痩せてるダイエット広告
・美人で若い女優を起用したファンデーション

「コラでしょ?」「CGでしょ?」「フォトショップでしょ?」
って知ってるし、頭の中で突っ込んでる。

藤原紀香がインスタの写真を
修正し過ぎ周囲の空間が歪んだ画像には

「女優特有のオーラでドアが歪む」
「モデル特有の立ち方で足が棒に」

っていうツッコミが実際に入った。

それよりも
・友達がカッコよく使ってるモノが知りたい
・素人の作ってない写真なのにカッコイイファッション
・デブだった友達が急に痩せた!(病気かな?)

みんな素人の写真が欲しい。
広告から売れないのは、広告がウソだって知ってるから。

インスタグラムは今「嘘がギリギリ…まだホントっぽい。」
インスタグラムが完全に嘘にまみれたら、メディアとして死んでいく。

なぜ某女性ファッション誌で大して美人でもない
タキマキがもてはやされるのか?
なぜ読者モデルが流行ったのか?
なぜインスタから売れるのか?
なぜ青汁はドキュメンタリー風CMを作るのか?

それは、ギリギリホントっぽい方が商品が売れるから。
お客様が素人っぽい、自分の身近に感じたものを信用するから。
信用できるって思えるから。

あなたの商品でも、サービスでもWEBでもアプリでも、
お客様が今、一番信用してるものに近づけて、
ダイレクトに視覚に訴えかけるにはどうすればいい?

 ー山本琢磨

PS:
どんな表現方法が信用されるのか?
どんなメディアを信用するのか?
それって人によって違う。

信用される見た目や表現のことをこう呼びます。
「トラストフォーマット」

あなたのお客様のトラスフォーマットは何ですか?

ヤマタクと

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