こんにちは、ヤマタクです。
昨日は、言葉を変えればものの捉え方が変わる話をした。
今日は、微差力を高める話をしていこうと思う。
「当たり前のことをバカになってちゃんとやる!」(小宮一慶著)
という本がある。
簡単に言うなら、
当たり前のことでも、自分のことを忘れて、バカみたいに一生懸命やってみる。
そしたら、道はひらけてくる。
ってことを伝えている本だ。
掃除でもなんでも、目の前の仕事を徹底的にやることで、
そこから気づくことが何かしらある。
ただ、「めんどくさいな」と思ったり、
他の仕事のことを考えていたり、
他にエネルギーを使っていると、
気づけないことは絶対にある。
言葉にしてみると簡単だが、
実際にやってみると、これがなかなか難しいものだ。
でも、この気づきが微差を生み出す力になる。
全く同じように見える双子でも、
ずっと付き合っていくうちに、
パッと違いが分かるようになるように。
また、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、
50数年もずっとトイレ掃除をしている。
(掃除はトイレだけじゃないが、一押しはトイレらしい)
会社が大きくなったのは掃除のおかげだと言っている。
実際には、それだけではないだろうが、
笑われたりバカにされたりしながらも、
ずっとトイレ掃除を続けたことで、
目に見えないものに気づけたことが大きい、ということだ。
実際にやり続けた人にしか見えない道というのが見えてくるんだ。
これから、ゴミ拾いでもいいし、挨拶でもいいし、趣味でもいい。
なんでも小さなことでもいい、
何かやり続けてみようと決めてほしい。
一生懸命に。
そこから見えてくるものや、見てきたことは、
抽象度をあげれば絶対に仕事にも繋がるし、あなただけの道になる。
暑い日に熱い気持ちで、さらに暑くなったかもしれないが、
とにかく学びのある休日を!
ーヤマタク