どうも、ヤマタクです。
昨日は、簡単にできて、
すぐに結果が見えるモノとして
「マイクロコピー」を活用して欲しいという話をしたよね。
「マイクロコピー」については
このブログでも、何度か取り上げたことがあるけれど、
それを活用して売上げアップに
活かせているかといえば
そうでも無い人も多いもではないだろうか?
なので、今日は、改めて
マイクロコピーについて触れてみようと思う。
マイクロコピーとは・・・
購入ボタンや入力フォーム周りに
書かれる『小さなコピー』のこと。
例えば、下の例でいうと
↑↑
↑ ↑
『まだ請求は発生しません』
『ここ1週間で500ビュー突破』
といった小さなコピーのこと。
ハッキリいって、そんなに
存在感のあるコピーでは無いので、
コピーライティングの教材や
専門家でさえも全く話してこなかった。
しかし!!
そんな『小さなコピー』ながら、
お客さんに与える影響は、
非常にデカいことが分かっている。
なぜなら、このマイクロコピーがあることで
・顧客の心配を軽減する
・次のアクションを説明する
・次の行動を起こさせる動機を作る
といった効果が期待できるからのである。
簡単に言えば、
マイクロコピーを改善して行けば、
たった数文字で1.2〜1.5倍、と
簡単に売上を上げていくことができるのデス。
例えば、
オランダの連絡先管理サービス会社では
サインアップ(登録)ボタンの右側に
『Its Free!』(無料!)と小さく入れただけで・・・・↓
↓ ↓
サインアップ率(登録率)が28%もアップしました!
この、マイクロコピーは、
普段気がついていないだけで、
ウェブ上の至る所で見つかる。
・ボタン(及び周辺)
・ログイン画面
・パスワード復旧画面
・入力フォーム周り
・メニュー、ナビゲーション
・ローディング画面
・エラーメッセージ
・404ページ
・サンキューページ
など、チミも、実は毎日
マイクロコピーを目にしているはず!
この、マイクロコピーを上手に使うことで
ほんの15分程の改善で売り上げアップをする事も可能になるのである!
そこで、せっかくなので、もう少し例を見ていこう。
無料お試し期間後に
勝手に有料プランに切り替えられないか
不安になるお客さんのために・・・
「無料体験がおわるまで料金は請求されません」
といったマイクロコピーが使われている。
個人情報を第三者に渡されたり、
スパムメールが送られてくるのを
懸念するユーザーのために・・・
“GoProが共有するのはストーリーだけ。
「メールアドレスの安全性は保たれます。」
というマイクロコピー。
オンライン学習サイトUdemyの
入力フォームに添えられたマイクロコピーは、
「30日間返金保証」である。
そう!みんな、やってはみたものの
イマイチだったらイヤだな、
と思っているから、
その不安を和らげているのである!
少ないリソースでも
確実に売り上げを伸ばすには、
マイクロコピーが有効だっていう理由が
分かってくれただろうか?
チミにもすぐに試して欲しいのである。
ただ一つ忘れてはいけないことは
必ず「A/Bテスト」を行うということ。
マイクロコピーは、
手軽に売り上げを上げられる分
反対に、間違った修正を行ってしまった場合は、簡単に売上を落としてしまいかねない!のである。
なので、そういった失敗も
すぐに気が付いてリカバリーできるように、
「A/Bテスト」は必ず行おう!
ーヤマタク