もう長時間労働をやめましょう。あなたの時間は貴重です。

マーケティングマネジメント

どうも、ヤマタクです。


昨日は、スタッフの突然の辞退により
長時間労働になり、売上も伸び悩んでいる
友人の経営者の話をしました。



そして、経営者がスタッフの代わりに
仕事をしなければいけない状況の場合、
戦略を見直した方がよい
ということをお伝えしました。


今回は、長時間労働で苦しんでいた
友人の経営者の
その後についてお話したいと思う。


具体的な状況を話しておくと、


・毎日朝8時~24時の16時間労働
・仕事は、顧客の問い合わせ対応、
採用のための面接、スタッフの教育、
キャッシュフローの計算、打ち合わせ。。


スタッフの代わりに
ほぼ全ての仕事をやっていた。


皆様の中にもこんな状況の方
いるのではないでしょうか?



(毎日夜遅くまで働かなければいけない状況になっていませんか?)


友人と話し合った結果、
今までの戦略を見直し、
新しい戦略に変更することになりました。


新しい戦略を全て話してしまうと、
メルマガでは終わらない内容になるので、
今回は一部を紹介します。


今回のケースだと、


「スタッフが辞められた後、
自分がやらなければいけなかった」


「自分がやらなければいけなかった」
というところが大きな問題です。


「自分がやらなければいけなかった」
ということは、
「他の人ではできない仕事」に
なってしまっていたということです。


「他の人ではできない仕事」=
「替えがきかない仕事」



このように仕事が属人化してしまっている
ケースは非常に多いです。



これだと、スタッフが辞められたら、
自分がやるしかない
状況になってしまうのです。


スタッフには、
「替えがきかない仕事」から
「誰にでもできる仕事」を
していただく必要がありました。


「替えがきかない仕事」は
分解していくことで、
「誰にでもできる仕事」に
変更することは可能です。



例えば、採用の場合、
面接前、面接中、面接後
のステップに分解し、


面接前では、
書類選考と課題テストがあるとします。


書類選考、課題テストではどこをみて、
どう判断すればよいのか
ということを明確に言語化します。


採用してよいかの基準の一つを

「転職は○回未満、何年以内か?」

にするなどです。


明確に判断基準を言語化することで

採用業務は経験のある、
あの人じゃないといけない

などではなく、
誰でも採用の仕事ができるように
なっていくのです。


このような採用の仕組みは一度作ったら、
この後ずっと使い続けることができます。


今回の経営者には、
ずっとプラスを生み続ける
仕組みを採用以外に
全ての業務にも応用しました。



その結果、なんと
労働時間は16時間から2時間に激減し、
売上も年商3億にまで
伸ばすことができたのです。



すごくないですか?



(この仕組みを手に入れると毎日が楽しくて、もう手放せなくなります)


自動的に回っていく仕組みを
導入していくことで、
本来やらなくてよい仕事は
任せることができます。


そして社長は本来やるべき
売上を拡大する経営の仕事に
集中することができたのです。


もし、あなたが長時間労働と売上に
伸び悩んでいるとしたら、
一度作ったらずっとプラスを生む
仕組みの導入をおすすめします。



次回は具体的な仕組みの中身について
話したいと思う。


―ヤマタク

ヤマタクと

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